【まりがん!!】せんきょ!!
2010年4月21日 まりがん!ぷろじぇくと前回までのあらすじ・・・
なんとか2人の新入部員を迎え、廃部の危機を免れた
神女TCG部!!
しかし突然、部長の倫が次期部長に
実里を指名する!!
果たして運命は如何に!?
+ + +
倫「そういう訳で、よろしくな」
実里「えええええええええええ!?
そっ...そんな急に言われても困りますっ!!
そっ、そうだ、ここは公平に選挙で決めましょう!!」
京「...そうね、それが民主主義というモノですし」
あゆみ「じゃあ、森野さんと高橋さん、どちらかが
次期部長という事でいいかしら?」
実里「はっ、はいっ!」
京「...私もそれでかまいません」
倫「じゃあ、部員6人全員で投票だ!」
・・・・・
あゆみ「じゃあ、開票しま〜す」
実里「(どきどき...)」
あゆみ「高橋さん」
倫「高橋...に1票...っと」
あゆみ「森野さん」
倫「森野...っと」
あゆみ「森野さん、森野さん、森野さん、森野さん」
実里「えええええええええええええ!?」
倫「結果、森野5票、高橋1票で次期部長は森野に決定した」
京「わーおめでとうーぱちぱちぱち(棒読み)」
実里「ちょっ、なんかハメられてる感じがするんですが!?」
倫「う〜ん、森野は部長が適任って感じなんだけどなぁ」
あゆみ「それにね、実は副部長の方が大変なのよ?」
実里「え?そうなんですか?」
あゆみ「部費の管理とか、裏方の仕事が結構多いのよね...
だから副部長は高橋さんにやってもらいたかったってのもあるし」
倫「まぁ、学園祭が終わるまでは引継ぎ期間として
一緒にやっていくつもりだから、気楽にやってもらえれば」
実里「まぁ...自信は無いですけど...精一杯やらさせて頂きます」
京「...私は...副部長ですか...職務を全うする所存です」
・・・・・
倫「で、新年度早々アレなんだけど...」
実里「またなんか問題があるんですかっ!?」
あゆみ「生徒会の方針で...部費が大幅に縮小されちゃったの...」
京「...それは...重大な問題ですね...」
伊緒奈「ちょっとちょっとちょっと?廃部の危機を抜けたと思ったら
今度は活動費が無いですって?冗談じゃないわ!」
倫「まぁ...あゆみのポケットマネーで少しは繋げそうだけど...」
実里「そうか...ぶちょーさんとふくぶちょーさんが引退したら...」
ソリン「あ、そういう事ならうちのお店でアルバイトしませんか?」
実里「え?ソリンちゃんのお家って、お店やってるの?」
ソリン「はい、焼肉屋ですけど...たまにボクも手伝ってますし」
実里「そうか...焼肉かぁ...(じゅるり)」
京「...森野さん...よだれ垂れてるわよ」
倫「じゃあ、ついでと言っちゃなんだけど、歓迎会も
ソリンのお店でやっちゃおうか!」
実里「あ!いいですねそれ!!」
あゆみ「私も久しぶりに焼肉食べたいですぅ」
伊緒奈「...焼肉かぁ...まぁ...私は別にかまわないけど?」
京「...じゃあ、早速予約入れるという事で」
ソリン「まいどあり!!」
そんな訳で、新体制で出発する事になった
神女TCG部!!
ちょっと頼りなさそうだけど、実里はみんなを
まとめられるだろうか?
次回に続く!!
なんとか2人の新入部員を迎え、廃部の危機を免れた
神女TCG部!!
しかし突然、部長の倫が次期部長に
実里を指名する!!
果たして運命は如何に!?
+ + +
倫「そういう訳で、よろしくな」
実里「えええええええええええ!?
そっ...そんな急に言われても困りますっ!!
そっ、そうだ、ここは公平に選挙で決めましょう!!」
京「...そうね、それが民主主義というモノですし」
あゆみ「じゃあ、森野さんと高橋さん、どちらかが
次期部長という事でいいかしら?」
実里「はっ、はいっ!」
京「...私もそれでかまいません」
倫「じゃあ、部員6人全員で投票だ!」
・・・・・
あゆみ「じゃあ、開票しま〜す」
実里「(どきどき...)」
あゆみ「高橋さん」
倫「高橋...に1票...っと」
あゆみ「森野さん」
倫「森野...っと」
あゆみ「森野さん、森野さん、森野さん、森野さん」
実里「えええええええええええええ!?」
倫「結果、森野5票、高橋1票で次期部長は森野に決定した」
京「わーおめでとうーぱちぱちぱち(棒読み)」
実里「ちょっ、なんかハメられてる感じがするんですが!?」
倫「う〜ん、森野は部長が適任って感じなんだけどなぁ」
あゆみ「それにね、実は副部長の方が大変なのよ?」
実里「え?そうなんですか?」
あゆみ「部費の管理とか、裏方の仕事が結構多いのよね...
だから副部長は高橋さんにやってもらいたかったってのもあるし」
倫「まぁ、学園祭が終わるまでは引継ぎ期間として
一緒にやっていくつもりだから、気楽にやってもらえれば」
実里「まぁ...自信は無いですけど...精一杯やらさせて頂きます」
京「...私は...副部長ですか...職務を全うする所存です」
・・・・・
倫「で、新年度早々アレなんだけど...」
実里「またなんか問題があるんですかっ!?」
あゆみ「生徒会の方針で...部費が大幅に縮小されちゃったの...」
京「...それは...重大な問題ですね...」
伊緒奈「ちょっとちょっとちょっと?廃部の危機を抜けたと思ったら
今度は活動費が無いですって?冗談じゃないわ!」
倫「まぁ...あゆみのポケットマネーで少しは繋げそうだけど...」
実里「そうか...ぶちょーさんとふくぶちょーさんが引退したら...」
ソリン「あ、そういう事ならうちのお店でアルバイトしませんか?」
実里「え?ソリンちゃんのお家って、お店やってるの?」
ソリン「はい、焼肉屋ですけど...たまにボクも手伝ってますし」
実里「そうか...焼肉かぁ...(じゅるり)」
京「...森野さん...よだれ垂れてるわよ」
倫「じゃあ、ついでと言っちゃなんだけど、歓迎会も
ソリンのお店でやっちゃおうか!」
実里「あ!いいですねそれ!!」
あゆみ「私も久しぶりに焼肉食べたいですぅ」
伊緒奈「...焼肉かぁ...まぁ...私は別にかまわないけど?」
京「...じゃあ、早速予約入れるという事で」
ソリン「まいどあり!!」
そんな訳で、新体制で出発する事になった
神女TCG部!!
ちょっと頼りなさそうだけど、実里はみんなを
まとめられるだろうか?
次回に続く!!
【まりがん!!】でゅえる!!
2010年4月14日 まりがん!ぷろじぇくと前回までのあらすじ・・・
ひょんな事から、入部を賭けて対戦する事になった
実里と1年生の『楯 伊緒奈(たて いおな)』!!
果たして勝負の行方は如何に!!
+ + +
家庭科準備室・・・
がらがらがら...
伊緒奈「へー、ここでやってるんだ...」
実里「ちょっと狭いけどね、えへへ」
伊緒奈「で、何で勝負するの?私デッキ無いんだけど」
実里「そういや私も無いですぅ」
京「そうね...パックウォーズなんてどうかしら」
実里「あ、いいですねそれ」
伊緒奈「まぁ...何でもいいわ、どうせ勝つの私だし」
京「...大した自信ね...森野さんの実力は本物よ...」
実里「パックは...ゼンディカーでいい?」
伊緒奈「かまわないわ」
ぱりぱりぱり...
しゃかしゃかしゃか...
実里「カットお願いしますぅ」
伊緒奈「こちらも...」
実里「では、お願いします(ぺこり)」
伊緒奈「先手後手は...ダイスでいいかしら?」
実里「じゃあ、大きい目を出した方が選べる権利で」
ころころころ...
実里「3ですね」
ころころころ...
伊緒奈「5ね、後手を頂きます」
実里「じゃあ、マリガンチェック...キープで」
伊緒奈「こちらもチェックします...キープします...
(ふっ、こちらには《エメリアの天使》と《開拓地の先達》が
初手に来ている...この勝負、もらったわ!!)」
実里「じゃあ始めまーす、島置いて終わりですぅ」
伊緒奈「アンタップ、アップキープ、ドロー...」
数ターン後...
伊緒奈「あなたのエンドフェイズに《開拓地の先達》の
能力を起動します...平地をタップインで」
実里「(平地が2枚並んだ...)」
伊緒奈「アンタップ、アップキープ、ドロー...
メインフェイズに《エメリアの天使》をキャスト!!」
実里「げっ!!エメリア天使!!」
伊緒奈「森をセット!!1/1飛行の鳥トークンを出して終わり!!
(ふふっ...もらったわ...!!)」
京「(...まずいわね...どうするの...森野さん?)」
それから数ターン後...
実里「...残りライフ...4です...」
伊緒奈「お・わ・り」
実里「(このままじゃ負けちゃう...どうしよう...)」
がらがらがら...
倫「おっ、やってるねぇ...パックウォーズかぁ...」
京「...すみません...ガチ勝負中なんで...」
倫「ゴメンゴメン...で、状況はどうなんだ...?」
京「...森野さんが圧倒的に不利です...このターンでなんとかしないと...」
実里「アンタップ...アップキープ...ドロー...お!?」
倫「なっ...なんか引いたのか?」
実里「えっと...なんかわからんけど...キャストします...
えーと...かおすおーぶ...?」
な...
なんですってぇ!? Σ( ̄口 ̄;)
倫「かっ...かっ...かっ...《Chaos Orb》...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
伊緒奈「こっ...こんなタイミングで
トレジャーカード引いてくるなんて...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
京「...ふっ...久しぶりに見たわ...森野さんのゴッドツモ...」
実里「え?強いの?」
※《Chaos Orb》
http://whisper.wisdom-guild.net/card/Chaos+Orb/
倫「要するに、カードを弾いて飛ばして
当たったパーマネントを全て破壊するカードだ!
いいか森野、我がTCG部に伝わる由緒正しい仕来りに則って
弾いて飛ばすんだぞ...破いたら永久追放な...」
実里「はっ...はいっ...」
伊緒奈「(そうよ...落ち着け伊緒奈...当たらなければどうって事無いわ!)」
実里「えーと...テーブルからちょっと離れて...手のひらに乗せて...
カードの端っこをデコピンの要領で弾く...か...こっ...こうかな...」
むずむずむず...
実里「へくちっ」
ぺしっ
実里「あ...」
くるくるくるくる...
ぱしぱしぱしぱしぱしぱし...
倫「なっ...なんか物理学的にあり得ない動き方をしたぞ...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
京「...でも...楯さんの鳥トークンやら、エメリア天使やら
土地やらまとめて弾き飛ばしましたけど...」
伊緒奈「こっ...こんなのあり得ないわ!!ふざけるのもいい加減にしなさいよ!!」
倫「楯さん...って言ったね...」
伊緒奈「はい...」
倫「これが...森野のマジックだ...」
京「...それとも...もうあきらめるの?」
伊緒奈「(そっ...そうよ...まだ決着はついてない!)
アンタップ、アップキープ、ドロー...!!
沼をセットして終わりです!!」
実里「アンタップ、アップキープ、ドロー...あ」
倫「今度は...何引いたんだ...?」
実里「これって...勝ちですよね...《書庫の罠》キャストします...
楯さんのライブラリーを13枚削ります...」
伊緒奈「...ライブラリー...アウト...そんな...」
実里「...勝っちゃった」
伊緒奈「そんな...こんな事って...」
京「...楯さん...あなた...油断したわね」
伊緒奈「...」
京「...その油断が...命取りになるのよ...うふふ...」
実里「ええと...私が勝ったから...入部してくれます...よね?」
伊緒奈「じょっ、冗談じゃないわ!!」
京「...でも約束は約束だし...」
あゆみ「あらぁ?みんなで何やってるのぉ?
ほらぁ、どうしたの?こっちこっち!!」
ソリン「...こっ...こういうの着たこと無いから...恥ずかしくて(もじもじ)」
伊緒奈「きゃーーーーーーん!!あの時の素敵なお方ぁ!!!!!」
実里「たっ...楯さんの目がハートになってる...」
京「...副部長、こちらの方は...?」
あゆみ「ええと...そりん...ちゃん...さんでしたっけ?」
ソリン「チャン...ソリン...です...(もじもじ)よろしく...お願いします...(もじもじ)」
伊緒奈「はいはいはいはいはい!!私も入部します!!!!!」
倫「よし、これで新入部員が2人入ったな!!」
実里「(なっ...なんか...楯さんの豹変っぷりが激しいな...)」
ともあれ、新入部員2人を迎えて
なんとか廃部の危機は免れた神女TCG部!!
しかし本当の試練はこれからだぞ!!
次回に続く!!
倫「あ、森野」
実里「はい?」
倫「言い忘れたけど、次期部長は森野だからな」
え!? Σ( ̄口 ̄;)はぅぁっ
ひょんな事から、入部を賭けて対戦する事になった
実里と1年生の『楯 伊緒奈(たて いおな)』!!
果たして勝負の行方は如何に!!
+ + +
家庭科準備室・・・
がらがらがら...
伊緒奈「へー、ここでやってるんだ...」
実里「ちょっと狭いけどね、えへへ」
伊緒奈「で、何で勝負するの?私デッキ無いんだけど」
実里「そういや私も無いですぅ」
京「そうね...パックウォーズなんてどうかしら」
実里「あ、いいですねそれ」
伊緒奈「まぁ...何でもいいわ、どうせ勝つの私だし」
京「...大した自信ね...森野さんの実力は本物よ...」
実里「パックは...ゼンディカーでいい?」
伊緒奈「かまわないわ」
ぱりぱりぱり...
しゃかしゃかしゃか...
実里「カットお願いしますぅ」
伊緒奈「こちらも...」
実里「では、お願いします(ぺこり)」
伊緒奈「先手後手は...ダイスでいいかしら?」
実里「じゃあ、大きい目を出した方が選べる権利で」
ころころころ...
実里「3ですね」
ころころころ...
伊緒奈「5ね、後手を頂きます」
実里「じゃあ、マリガンチェック...キープで」
伊緒奈「こちらもチェックします...キープします...
(ふっ、こちらには《エメリアの天使》と《開拓地の先達》が
初手に来ている...この勝負、もらったわ!!)」
実里「じゃあ始めまーす、島置いて終わりですぅ」
伊緒奈「アンタップ、アップキープ、ドロー...」
数ターン後...
伊緒奈「あなたのエンドフェイズに《開拓地の先達》の
能力を起動します...平地をタップインで」
実里「(平地が2枚並んだ...)」
伊緒奈「アンタップ、アップキープ、ドロー...
メインフェイズに《エメリアの天使》をキャスト!!」
実里「げっ!!エメリア天使!!」
伊緒奈「森をセット!!1/1飛行の鳥トークンを出して終わり!!
(ふふっ...もらったわ...!!)」
京「(...まずいわね...どうするの...森野さん?)」
それから数ターン後...
実里「...残りライフ...4です...」
伊緒奈「お・わ・り」
実里「(このままじゃ負けちゃう...どうしよう...)」
がらがらがら...
倫「おっ、やってるねぇ...パックウォーズかぁ...」
京「...すみません...ガチ勝負中なんで...」
倫「ゴメンゴメン...で、状況はどうなんだ...?」
京「...森野さんが圧倒的に不利です...このターンでなんとかしないと...」
実里「アンタップ...アップキープ...ドロー...お!?」
倫「なっ...なんか引いたのか?」
実里「えっと...なんかわからんけど...キャストします...
えーと...かおすおーぶ...?」
な...
なんですってぇ!? Σ( ̄口 ̄;)
倫「かっ...かっ...かっ...《Chaos Orb》...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
伊緒奈「こっ...こんなタイミングで
トレジャーカード引いてくるなんて...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
京「...ふっ...久しぶりに見たわ...森野さんのゴッドツモ...」
実里「え?強いの?」
※《Chaos Orb》
http://whisper.wisdom-guild.net/card/Chaos+Orb/
倫「要するに、カードを弾いて飛ばして
当たったパーマネントを全て破壊するカードだ!
いいか森野、我がTCG部に伝わる由緒正しい仕来りに則って
弾いて飛ばすんだぞ...破いたら永久追放な...」
実里「はっ...はいっ...」
伊緒奈「(そうよ...落ち着け伊緒奈...当たらなければどうって事無いわ!)」
実里「えーと...テーブルからちょっと離れて...手のひらに乗せて...
カードの端っこをデコピンの要領で弾く...か...こっ...こうかな...」
むずむずむず...
実里「へくちっ」
ぺしっ
実里「あ...」
くるくるくるくる...
ぱしぱしぱしぱしぱしぱし...
倫「なっ...なんか物理学的にあり得ない動き方をしたぞ...」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
京「...でも...楯さんの鳥トークンやら、エメリア天使やら
土地やらまとめて弾き飛ばしましたけど...」
伊緒奈「こっ...こんなのあり得ないわ!!ふざけるのもいい加減にしなさいよ!!」
倫「楯さん...って言ったね...」
伊緒奈「はい...」
倫「これが...森野のマジックだ...」
京「...それとも...もうあきらめるの?」
伊緒奈「(そっ...そうよ...まだ決着はついてない!)
アンタップ、アップキープ、ドロー...!!
沼をセットして終わりです!!」
実里「アンタップ、アップキープ、ドロー...あ」
倫「今度は...何引いたんだ...?」
実里「これって...勝ちですよね...《書庫の罠》キャストします...
楯さんのライブラリーを13枚削ります...」
伊緒奈「...ライブラリー...アウト...そんな...」
実里「...勝っちゃった」
伊緒奈「そんな...こんな事って...」
京「...楯さん...あなた...油断したわね」
伊緒奈「...」
京「...その油断が...命取りになるのよ...うふふ...」
実里「ええと...私が勝ったから...入部してくれます...よね?」
伊緒奈「じょっ、冗談じゃないわ!!」
京「...でも約束は約束だし...」
あゆみ「あらぁ?みんなで何やってるのぉ?
ほらぁ、どうしたの?こっちこっち!!」
ソリン「...こっ...こういうの着たこと無いから...恥ずかしくて(もじもじ)」
伊緒奈「きゃーーーーーーん!!あの時の素敵なお方ぁ!!!!!」
実里「たっ...楯さんの目がハートになってる...」
京「...副部長、こちらの方は...?」
あゆみ「ええと...そりん...ちゃん...さんでしたっけ?」
ソリン「チャン...ソリン...です...(もじもじ)よろしく...お願いします...(もじもじ)」
伊緒奈「はいはいはいはいはい!!私も入部します!!!!!」
倫「よし、これで新入部員が2人入ったな!!」
実里「(なっ...なんか...楯さんの豹変っぷりが激しいな...)」
ともあれ、新入部員2人を迎えて
なんとか廃部の危機は免れた神女TCG部!!
しかし本当の試練はこれからだぞ!!
次回に続く!!
倫「あ、森野」
実里「はい?」
倫「言い忘れたけど、次期部長は森野だからな」
え!? Σ( ̄口 ̄;)はぅぁっ
【まりがん!!】勧誘!!
2010年4月7日 まりがん!ぷろじぇくと前回のおさらい・・・
2年生に進級した実里を待ち受けていたのは
『新入部員を2人以上入れないとTCG部は廃部』という
非情な運命であった!!
果たして、入部希望者は現れるのだろうか!?
+ + +
やあ!こんにちは!!
ボクの名前は『チャン・ソリン』!!
神河女子高校にこの春から入学した、新1年生です!!
両親は韓国人だけど、ボクは生まれも育ちも日本です!!
あ、ちなみに実家は焼肉屋やってるんだ、えへへ♪
さてと...どの部活に入ろうかな...?
3年生「あなた...チャン・ソリンさんね?」
ソリン「はい...そうですけど...」
3年生「空手部に入部しない?あなたの腕前なら即レギュラーよ!」
ソリン「申し訳ないですけど...お断りします」
3年生「ええっ!?あなたテコンドーの有段者なのに?」
ソリン「体育会系の部活はもう嫌なんですよ...すみません」
ふぅ...あぶないあぶない...
女子校に入ったのに、体育会系なんてゴメンだよ!!
ボクは乙女なんだから...そうだなぁ...
あゆみ「萌え萌えきゅ〜ん♪」
ソリン「もえもえ...きゅん?」
(うわぁ...かわいいなぁ...)
あゆみ「トレーディングカードゲーム部でーす、よろしくね♪」
ソリン「トレーディングカードゲーム部って...何やるんですか?」
あゆみ「そうねぇ...お茶したり...お茶したり...お茶したり」
ソリン「お茶しかしてませんよ...」
あゆみ「そうそう、カードゲームで対戦するの」
ソリン「で...その...ふりふりの衣装は何ですか...?」
あゆみ「こういうの、好きなの?」
ソリン「あ...はい...」
あゆみ「着てみたい?」
ソリン「は...はい」
あゆみ「じゃあ着せてあげるから、部室に来てくれます?」
ソリン「は...はい」
小さく、心の中でガッツポーズをする
あゆみであった
その頃、実里と京は...
実里「もえもえきゅ〜ん♪」
京「...もえもえきゅん」
1年生「...何...あれ...?」
1年生「今時もえもえなんて、流行らないのにねぇ...」
実里「ふぇぇぇぇん...なんか1年生の視線が冷たいよぉ」
京「...耐えなさい...森野さん、これも試練よ...」
実里「トレーディングカードゲーム部、よろしくお願いしま〜す!!」
???「ふぅん...神女にもTCG部があるんだ...へぇ...」
実里「あ、入部希望ですか!?」
???「何言ってんの?こんな弱小TCG部に入る訳無いじゃない!」
実里「じゃ、弱小TCG部...」
京「...図星ね」
???「私は聖トレイリアに行きたかったのに...滑り止めの
神女に入学する事になったから...プライドが許さないのよ!!」
京「...あなた、腕に自信ある様ね」
???「まあね、これでも結構名の知れたプレイヤーなのよ」
京「...じゃあ、勝負しない?」
???「はい?」
京「...私たちが勝ったら、入部して頂きます」
???「はぁ?何言ってんの?そんなの飲める訳無いじゃない!」
京「あら?自信が無いの?大した事無いのね」
???「いっ...いいわ!!じゃあその条件飲んであげる!!」
京「...お名前...伺ってよろしい?」
伊緒奈「楯...伊緒奈(たて いおな)...です...」
京「...2年の...高橋...京です...」
実里「お、同じく2年の森野実里ですっ」
京「あなたのお相手は、こちらの森野さんが致します」
実里「え!?」 Σ( ̄口 ̄;)はぅぁっ
ひそひそ・・・
実里「(ちょっ...ちょっと京ちゃん...あのコ強そうだよ...)」
京「(大丈夫...あなたなら勝てるわ...うふふ)」
入部を賭けて、対戦する事になった実里と伊緒奈!!
果たして、勝負の行方はいかに!!
次回に続く!!
2年生に進級した実里を待ち受けていたのは
『新入部員を2人以上入れないとTCG部は廃部』という
非情な運命であった!!
果たして、入部希望者は現れるのだろうか!?
+ + +
やあ!こんにちは!!
ボクの名前は『チャン・ソリン』!!
神河女子高校にこの春から入学した、新1年生です!!
両親は韓国人だけど、ボクは生まれも育ちも日本です!!
あ、ちなみに実家は焼肉屋やってるんだ、えへへ♪
さてと...どの部活に入ろうかな...?
3年生「あなた...チャン・ソリンさんね?」
ソリン「はい...そうですけど...」
3年生「空手部に入部しない?あなたの腕前なら即レギュラーよ!」
ソリン「申し訳ないですけど...お断りします」
3年生「ええっ!?あなたテコンドーの有段者なのに?」
ソリン「体育会系の部活はもう嫌なんですよ...すみません」
ふぅ...あぶないあぶない...
女子校に入ったのに、体育会系なんてゴメンだよ!!
ボクは乙女なんだから...そうだなぁ...
あゆみ「萌え萌えきゅ〜ん♪」
ソリン「もえもえ...きゅん?」
(うわぁ...かわいいなぁ...)
あゆみ「トレーディングカードゲーム部でーす、よろしくね♪」
ソリン「トレーディングカードゲーム部って...何やるんですか?」
あゆみ「そうねぇ...お茶したり...お茶したり...お茶したり」
ソリン「お茶しかしてませんよ...」
あゆみ「そうそう、カードゲームで対戦するの」
ソリン「で...その...ふりふりの衣装は何ですか...?」
あゆみ「こういうの、好きなの?」
ソリン「あ...はい...」
あゆみ「着てみたい?」
ソリン「は...はい」
あゆみ「じゃあ着せてあげるから、部室に来てくれます?」
ソリン「は...はい」
小さく、心の中でガッツポーズをする
あゆみであった
その頃、実里と京は...
実里「もえもえきゅ〜ん♪」
京「...もえもえきゅん」
1年生「...何...あれ...?」
1年生「今時もえもえなんて、流行らないのにねぇ...」
実里「ふぇぇぇぇん...なんか1年生の視線が冷たいよぉ」
京「...耐えなさい...森野さん、これも試練よ...」
実里「トレーディングカードゲーム部、よろしくお願いしま〜す!!」
???「ふぅん...神女にもTCG部があるんだ...へぇ...」
実里「あ、入部希望ですか!?」
???「何言ってんの?こんな弱小TCG部に入る訳無いじゃない!」
実里「じゃ、弱小TCG部...」
京「...図星ね」
???「私は聖トレイリアに行きたかったのに...滑り止めの
神女に入学する事になったから...プライドが許さないのよ!!」
京「...あなた、腕に自信ある様ね」
???「まあね、これでも結構名の知れたプレイヤーなのよ」
京「...じゃあ、勝負しない?」
???「はい?」
京「...私たちが勝ったら、入部して頂きます」
???「はぁ?何言ってんの?そんなの飲める訳無いじゃない!」
京「あら?自信が無いの?大した事無いのね」
???「いっ...いいわ!!じゃあその条件飲んであげる!!」
京「...お名前...伺ってよろしい?」
伊緒奈「楯...伊緒奈(たて いおな)...です...」
京「...2年の...高橋...京です...」
実里「お、同じく2年の森野実里ですっ」
京「あなたのお相手は、こちらの森野さんが致します」
実里「え!?」 Σ( ̄口 ̄;)はぅぁっ
ひそひそ・・・
実里「(ちょっ...ちょっと京ちゃん...あのコ強そうだよ...)」
京「(大丈夫...あなたなら勝てるわ...うふふ)」
入部を賭けて、対戦する事になった実里と伊緒奈!!
果たして、勝負の行方はいかに!!
次回に続く!!
【まりがん!!】新年度!!
2010年3月31日 まりがん!ぷろじぇくとこれまでのあらすじ・・・
森野 実里(もりの みり)は神河女子高校に通う
ふつーの女子高生である!!
ひょんな事から半ば強制的にTCG部に入部させられ
『Magic the Gathering』を始める事になるのだが...
実里「ご無沙汰してます、森野です(ぺこり)
中の人がすっかりサボってまして申し訳ございません...
なんか、某女子高生ロックバンドアニメが
2期目をやるみたいで、中の人の創作意欲がわいてきたみたいですよ?
ぶちょーさんも、ふくぶちょーさんも、京ちゃんも
元気でやっとります(^^) それでは、はじまりはじまり...」
+ + +
そんな訳で、4月
実里も2年生になりました♪
新入生もいっぱい入ってきました!
クラス替えもありました...って...
実里「...け、京ちゃんと一緒のクラス...」
京「ふふっ...よろしくね森野さん...」
あ、このコは『高橋 京(たかはし けい)』ちゃん
無口でちょっと意地悪だけど、MTGはすっごく上手なの!
おまけに大食漢!!あんなちっちゃいからだの
どこに入っていくのか、ふっしぎー!!
+ + +
そんな訳で、あっという間に放課後
がらがらがら...
実里「お疲れさまですー」
倫「おっ、おつかれー」
あゆみ「お疲れさまですぅ」
あ、こっちが我がTCG部のぶちょーさん!
渋井 倫(しぶい りん)先輩!!
言っちゃなんだけど、かなりのゴリ押し気質で
正直苦手なタイプです...でも憎めないんだよなぁ...
で、おっとりした性格のふくぶちょーさん!
沖名 あゆみ(おきな あゆみ)先輩!!
おうちはすっごいお金持ちで、なんと
パワーナイン持ってるみたいですよ!すっごーい!!
倫「あー、森野に高橋、二人に大事な話がある」
実里「はい?」
京「...何でしょうか」
あゆみ「ちょっと...深刻な話になっちゃうんだけど...」
倫「新入部員をなんとしてても2人以上入部させてくれ」
実里「...2人以上...ですか...」
倫「もし2人以上新入部員が入部しなかった場合は、
神女TCG部は廃部になる」
∑( ̄口 ̄;) は い ぶ っ !!
あゆみ「ごめんねぇ...3年生は学園祭が終わったら
部活動引退して、受験に備えないといけないから...」
実里「そ...そうですよね...ははは...」
京「で...勧誘はどうするんですか...」
倫「それなんだが...」
あゆみ「去年はちょっと控えめだったからぁ、今年は気合い入れて
勧誘活動したいと思ってぇ、頑張って衣装作っちゃいましたぁ」
倫「そういう訳で、全員これを着てもらうぞ」
ば ば ー ん !!
実里「じゅっ...純白のふりふりメイド服...」
京「ええと...このねこみみとねこぱんちもつけるんですか...」
倫「おーそうだー、今年は『萌え萌えキュンキュン』路線で行こうと思う」
あゆみ「じゃあ..みんなで練習よー♪」
実里「も...もえもえきゅん...?」
京「...もえもえきゅん...」
倫「あー!ダメダメー!!二人とも気合いがたりーん!!」
実里「(こっ...こんなんで新入部員入るのかなぁ...)」
新年度早々、存続の危機を迎えた神女TCG部!!
果たして、新入部員は入部するのか!?
次回に続く!!
+ + +
???「いよいよボクの女子高生ライフが始まるのかぁ...
楽しみだなぁ...(わくわく)」
どすんっ
???「きゃんっ!ごっ...ごめんなさい...」
???「大丈夫?」
???「(きゃっ...やだ...この人...かっこいい...)」
森野 実里(もりの みり)は神河女子高校に通う
ふつーの女子高生である!!
ひょんな事から半ば強制的にTCG部に入部させられ
『Magic the Gathering』を始める事になるのだが...
実里「ご無沙汰してます、森野です(ぺこり)
中の人がすっかりサボってまして申し訳ございません...
なんか、某女子高生ロックバンドアニメが
2期目をやるみたいで、中の人の創作意欲がわいてきたみたいですよ?
ぶちょーさんも、ふくぶちょーさんも、京ちゃんも
元気でやっとります(^^) それでは、はじまりはじまり...」
+ + +
そんな訳で、4月
実里も2年生になりました♪
新入生もいっぱい入ってきました!
クラス替えもありました...って...
実里「...け、京ちゃんと一緒のクラス...」
京「ふふっ...よろしくね森野さん...」
あ、このコは『高橋 京(たかはし けい)』ちゃん
無口でちょっと意地悪だけど、MTGはすっごく上手なの!
おまけに大食漢!!あんなちっちゃいからだの
どこに入っていくのか、ふっしぎー!!
+ + +
そんな訳で、あっという間に放課後
がらがらがら...
実里「お疲れさまですー」
倫「おっ、おつかれー」
あゆみ「お疲れさまですぅ」
あ、こっちが我がTCG部のぶちょーさん!
渋井 倫(しぶい りん)先輩!!
言っちゃなんだけど、かなりのゴリ押し気質で
正直苦手なタイプです...でも憎めないんだよなぁ...
で、おっとりした性格のふくぶちょーさん!
沖名 あゆみ(おきな あゆみ)先輩!!
おうちはすっごいお金持ちで、なんと
パワーナイン持ってるみたいですよ!すっごーい!!
倫「あー、森野に高橋、二人に大事な話がある」
実里「はい?」
京「...何でしょうか」
あゆみ「ちょっと...深刻な話になっちゃうんだけど...」
倫「新入部員をなんとしてても2人以上入部させてくれ」
実里「...2人以上...ですか...」
倫「もし2人以上新入部員が入部しなかった場合は、
神女TCG部は廃部になる」
∑( ̄口 ̄;) は い ぶ っ !!
あゆみ「ごめんねぇ...3年生は学園祭が終わったら
部活動引退して、受験に備えないといけないから...」
実里「そ...そうですよね...ははは...」
京「で...勧誘はどうするんですか...」
倫「それなんだが...」
あゆみ「去年はちょっと控えめだったからぁ、今年は気合い入れて
勧誘活動したいと思ってぇ、頑張って衣装作っちゃいましたぁ」
倫「そういう訳で、全員これを着てもらうぞ」
ば ば ー ん !!
実里「じゅっ...純白のふりふりメイド服...」
京「ええと...このねこみみとねこぱんちもつけるんですか...」
倫「おーそうだー、今年は『萌え萌えキュンキュン』路線で行こうと思う」
あゆみ「じゃあ..みんなで練習よー♪」
実里「も...もえもえきゅん...?」
京「...もえもえきゅん...」
倫「あー!ダメダメー!!二人とも気合いがたりーん!!」
実里「(こっ...こんなんで新入部員入るのかなぁ...)」
新年度早々、存続の危機を迎えた神女TCG部!!
果たして、新入部員は入部するのか!?
次回に続く!!
+ + +
???「いよいよボクの女子高生ライフが始まるのかぁ...
楽しみだなぁ...(わくわく)」
どすんっ
???「きゃんっ!ごっ...ごめんなさい...」
???「大丈夫?」
???「(きゃっ...やだ...この人...かっこいい...)」
【まりがん!】ちょっと相談【設定編】
2009年6月9日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (3)どうもこんばんは、中の人です(挨拶)
そろそろ部員4人のイメージ固定したいので
『声の主』を決めようかな...と思ってたんですが...
候補がいっぱいあり過ぎて逆に困ったw
結局...
この4人でいいんじゃね?という結論にw
http://www.youtube.com/watch?v=sby-rOX9Gqs
はいはいそこかぶってるとか豊崎病とか言わないw
ちなみに4人の声の感じというかそんな様なもの:
実里・・・おばかさん
ぶちょー・・・ボーイッシュに
あゆみ先輩・・・ほんわかおっとり
高橋・・・感情を出さずに、低いぼそぼそ声
まぁいろいろご意見あるかと思いますが、プロの声優さんなら
こういうのはおちゃのこさいさいだと思うので
イメージに捕われず...といいつつもイメージ先行しそうでアレだw
ご意見色々あると思うので配役はひみつの方に
見られない方ごめんなさいm(_ _)m
そろそろ部員4人のイメージ固定したいので
『声の主』を決めようかな...と思ってたんですが...
候補がいっぱいあり過ぎて逆に困ったw
結局...
この4人でいいんじゃね?という結論にw
http://www.youtube.com/watch?v=sby-rOX9Gqs
はいはいそこかぶってるとか豊崎病とか言わないw
ちなみに4人の声の感じというかそんな様なもの:
実里・・・おばかさん
ぶちょー・・・ボーイッシュに
あゆみ先輩・・・ほんわかおっとり
高橋・・・感情を出さずに、低いぼそぼそ声
まぁいろいろご意見あるかと思いますが、プロの声優さんなら
こういうのはおちゃのこさいさいだと思うので
イメージに捕われず...といいつつもイメージ先行しそうでアレだw
ご意見色々あると思うので配役はひみつの方に
見られない方ごめんなさいm(_ _)m
【まりがん!】でっき!【第7話】
2009年6月4日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (4)ようやっと80000Hit突破ですよ...
なんか長くやってる割に伸びないのね(^^;)
それでははじまりはじまりー
+ + +
実里の部屋・・・
「あぅぅ...ぶちょーさんったら『カードとりあえず覚えろー!』とかいって
こんなに本をよこしてくれるんだもんなぁ...大変だーよほんとにもぅ...」
ぱらぱらぱらぱら...
「へー...こんなのもあるんだー...って、お!?なんじゃこれ!?
これ結構すごいんじゃない??????」
次の日・・・
「うーん...森野が使うデッキが決まらないなぁ...」
「困りましたねぇ...大会まで日が無いですよぉ...」
がらがらがら...
「こんちゃーっす」
「森野うぃっすぅ」
「お疲れ様ですぅ」
「...お疲れさま」
「おぅ、ところで森野...」
「ぶちょー!このカード使ってみたいですっ!!」
「おっ?なんだなんだ一体?????」
「なんかすごいのでも見つけましたぁ?」
「これですっ!これこれっ!!」
「なになに...え?《らせんの円錐》...?」
「すごいでしょ!100個カウンター乗っけると勝っちゃうんですよっ!!
このカード使えば勝てますっ!!...って...あれ?」
しーん...
「...なんか...反応鈍いですねぇ...」
「森野...悪いんだけど...」
「これで勝つのは...ちょっとねぇ...」
「ダメなんですか」
「ダメとは言わないんだけど...」
「...ちょっと...現実的じゃないっていうか...なんというか...」
「でも100個乗っければ勝てますっ」
「...確かに勝てるんだけど...森野さん...どうやって乗っけるつもり?」
「がんばって乗っけますっ」
「その間に負けちゃいますぅ」
「なんとか乗っけますっ!」
「どうにかなる問題じゃないぞ(^^;)」
「でも使ってみたいですっ!!」
「...あゆみぃ」
「なんでしょう、りんちゃん」
「ひみつ会議をやるぞ」
「はいっ」
がらがらがらがら...
「え?ぶちょーさん、どこへ行くんですか?」
「ひみつ会議だ」
屋上・・・
「...あゆみ...どうする?」
「...うーん...どうしましょうかぁ...」
「確かにデッキは決まってないし、森野が使ってみたいっていうんなら
それを止める理由は無いんだけど...」
「...リスクの方が大きい感じなんですよねぇ」
「...うーん...でも...まぁ...こればっかりは森野自身の考えを聞いてみるか」
「...そうですねぇ...そうしましょうかぁ...」
がらがらがら...
「あ、ぶちょーさん」
「森野...ちょっといいか?」
「はい」
「森野...このカード使ってもかまわないんだけど...後悔しないか?」
「はいっ」
「どんなに負けても、くじけたりしないって誓えるか?」
「はいっ」
「...わかった...あゆみ...デッキ作るか...」
「了解ですぅ」
「そうと決まれば森野、おまいさんも手伝えっ!」
「はいですっ!」
それから数時間後・・・
「出来ましたぁ」
「なんとか形になったな」
「ええとぉ、森野さん、一応動きを説明しますね」
「はいっ」
「ええとぉ、まずはこのカードを出して下さい」
「はいっ」
「次はぁ...これとこれを出して下さい」
「はいっ」
「で、これをこうするとこうなって...」
「ふむふむ...」
「こうなるんですよぉ」
「おおーっ!!」
「あとはなんとかして《らせんの円錐》を出して、一気に100個乗っけて下さい」
「一気に乗っけるんですか」
「どーんとやっちゃってくださいですぅ」
「どーんとやっちゃうのかー!」
「もしもの場合も考えられますので、その時はこれで勝って下さい」
「わかりました」
「よーし、森野のデッキも出来たことだし、大会に向けてがんばるぞー!」
「おーっ!!」
「あ...倫センパイ...確認しておきたい事が...」
「お?どうした高橋ー?」
「...和服着るときは...下着...つけちゃいけないんですよね...うふふ」
あんたそこにこだわるのかいっ
Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;)
ついに実里のデッキが完成!!
しかしまさかの《らせんの円錐》デッキ!!
果たしてどうなる!?
次回、ついにデビュー戦!!
つづく!!
なんか長くやってる割に伸びないのね(^^;)
それでははじまりはじまりー
+ + +
実里の部屋・・・
「あぅぅ...ぶちょーさんったら『カードとりあえず覚えろー!』とかいって
こんなに本をよこしてくれるんだもんなぁ...大変だーよほんとにもぅ...」
ぱらぱらぱらぱら...
「へー...こんなのもあるんだー...って、お!?なんじゃこれ!?
これ結構すごいんじゃない??????」
次の日・・・
「うーん...森野が使うデッキが決まらないなぁ...」
「困りましたねぇ...大会まで日が無いですよぉ...」
がらがらがら...
「こんちゃーっす」
「森野うぃっすぅ」
「お疲れ様ですぅ」
「...お疲れさま」
「おぅ、ところで森野...」
「ぶちょー!このカード使ってみたいですっ!!」
「おっ?なんだなんだ一体?????」
「なんかすごいのでも見つけましたぁ?」
「これですっ!これこれっ!!」
「なになに...え?《らせんの円錐》...?」
「すごいでしょ!100個カウンター乗っけると勝っちゃうんですよっ!!
このカード使えば勝てますっ!!...って...あれ?」
しーん...
「...なんか...反応鈍いですねぇ...」
「森野...悪いんだけど...」
「これで勝つのは...ちょっとねぇ...」
「ダメなんですか」
「ダメとは言わないんだけど...」
「...ちょっと...現実的じゃないっていうか...なんというか...」
「でも100個乗っければ勝てますっ」
「...確かに勝てるんだけど...森野さん...どうやって乗っけるつもり?」
「がんばって乗っけますっ」
「その間に負けちゃいますぅ」
「なんとか乗っけますっ!」
「どうにかなる問題じゃないぞ(^^;)」
「でも使ってみたいですっ!!」
「...あゆみぃ」
「なんでしょう、りんちゃん」
「ひみつ会議をやるぞ」
「はいっ」
がらがらがらがら...
「え?ぶちょーさん、どこへ行くんですか?」
「ひみつ会議だ」
屋上・・・
「...あゆみ...どうする?」
「...うーん...どうしましょうかぁ...」
「確かにデッキは決まってないし、森野が使ってみたいっていうんなら
それを止める理由は無いんだけど...」
「...リスクの方が大きい感じなんですよねぇ」
「...うーん...でも...まぁ...こればっかりは森野自身の考えを聞いてみるか」
「...そうですねぇ...そうしましょうかぁ...」
がらがらがら...
「あ、ぶちょーさん」
「森野...ちょっといいか?」
「はい」
「森野...このカード使ってもかまわないんだけど...後悔しないか?」
「はいっ」
「どんなに負けても、くじけたりしないって誓えるか?」
「はいっ」
「...わかった...あゆみ...デッキ作るか...」
「了解ですぅ」
「そうと決まれば森野、おまいさんも手伝えっ!」
「はいですっ!」
それから数時間後・・・
「出来ましたぁ」
「なんとか形になったな」
「ええとぉ、森野さん、一応動きを説明しますね」
「はいっ」
「ええとぉ、まずはこのカードを出して下さい」
「はいっ」
「次はぁ...これとこれを出して下さい」
「はいっ」
「で、これをこうするとこうなって...」
「ふむふむ...」
「こうなるんですよぉ」
「おおーっ!!」
「あとはなんとかして《らせんの円錐》を出して、一気に100個乗っけて下さい」
「一気に乗っけるんですか」
「どーんとやっちゃってくださいですぅ」
「どーんとやっちゃうのかー!」
「もしもの場合も考えられますので、その時はこれで勝って下さい」
「わかりました」
「よーし、森野のデッキも出来たことだし、大会に向けてがんばるぞー!」
「おーっ!!」
「あ...倫センパイ...確認しておきたい事が...」
「お?どうした高橋ー?」
「...和服着るときは...下着...つけちゃいけないんですよね...うふふ」
あんたそこにこだわるのかいっ
Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;)
ついに実里のデッキが完成!!
しかしまさかの《らせんの円錐》デッキ!!
果たしてどうなる!?
次回、ついにデビュー戦!!
つづく!!
【まりがん!】おさらい!【特別編】
2009年6月1日 まりがん!ぷろじぇくと「みなさんこんにちはー!」
「こんにちはですぅ」
「神河女子高校TCG部・部長の渋井 倫でーす!」
「同じく副部長の沖名 あゆみですぅ」
「今回は日本選手権予選シーズン真っ盛り!」
「という訳で、現環境スタンダードのおさらいですぅ」
「なんか中の人も一通りリストアップしておきたいみたいですよw」
「各地の予選上位デッキや、海外GPの上位デッキの
動向が非常に気になりますしねぇ」
「そんな訳で、リストアップしてみましょー!」
「そうしましょうねぇ」
白黒トークン:
「まずは白黒トークンからかな」
「そうですねぇ」
「リボーンで得たものが結構多いよね」
「《妄信的迫害》は同型にも刺さりますしねぇ」
「てゆーか《苦花》が相変わらずおかしい」
「トークンばらまいてアンセムやアジャニでバックアップですからねぇ」
「あとハンデスも積めるし、ラスゴ積めるのも大きい」
「現環境単品除去《流刑への道》の存在も大きいですぅ」
「あたしだったらこれで出たいな」
「りんちゃんオススメですねぇ」
緑黒エルフ系:
「次は緑黒かな」
「最近は《朽ちゆくヒル》入りが多いですけど、入ってないものありますねぇ」
「てゆーか、あのヒルってコモンなんだよな(汗)」
「おかしいですよぅ」
「あとは《大渦の脈動》が強いね」
「トークン系には刺さりますし、とりあえず割るモノには困りませんしねぇ」
「黒コマも忘れちゃいけないな」
「要チェックですねぇ」
カスケードスワン:
「ええと次はGPバルセロナで彗星の如く現れた...」
「カスケードスワンですねぇ」
「色々おかしいなw」
「おかしいですけどぉ...早速対策が進んだみたいで...」
「ただここら辺がメタゲームの面白いところなんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「主な動きは4マナ5マナの続唱スペル打って、アサルト&スワン出して...」
「コンボ決めて以上ですねぇ」
「アサルト出してむかつきから土地10枚引いて終わりパターンもあるな」
「それはちょっと極端ですけどぉ」
「ただ今後は厳しいかな、サイドボードもすごく難しそうだし」
「対策されまくりですからねぇ...対策カードの対策ってなると...」
「ますます難しくなるな(汗)」
「一発逆転のスーパーコンボに期待しましょうかぁ」
青黒フェアリー:
「んでもって、ここにきて復権してきた...」
「フェアリーですねぇ」
「またフェアリーの時代なのかよ(汗)」
「まあまあ...」
「リボーンで得たものはほとんど無いんだけど、安定してるよな」
「そうですねぇ」
「逆に言うと、メタが一周してきたとも言える訳で...」
「フェアリー対策がまた進む...んじゃないかな...と読んでる訳ですねぇ」
「そそ、そういう事」
「要チェックですぅ」
トースト系:
「トースト系も要チェックだよな」
「そうですねぇ」
「多色コントロールだから、チョイスに好みが出るよね」
「そうですねぇ...」
「カウンターも積めて、マスデスも積めてだから...」
「隙がないですぅ」
「でもあたしはこういうコントロール系は苦手なんだよなぁ」
「私も長丁場のにっせん予選では敬遠したいですねぇ」
「という訳で、こういうデッキに慣れてる人向けかな」
「高橋さんはこういうデッキが好みみたいですよぉ」
「あの子ポーカーフェイスだからなぁ(汗)」
「とりあえずトップメタはこんなところかな」
「そうですねぇ」
「あとは個人的に注目のデッキとかあれば」
「頭の片隅にはおいておきたいのはありますねぇ」
緑白系:
「《不屈の随員》が入ったおかげでかなり強くなったと思うなぁ...」
「そうですねぇ」
「ただ不安要素があるとすれば、この色は器用貧乏(汗)」
「ですねぇ」
「まぁポテンシャルは十分あると思う」
「私はこういうの好きですよぉ」
赤黒系:
「ブライトニングとか赤黒ビートも意外と結果残してるんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「ぢゅちょぢゅちゅちがトーストを始めとする多色系に刺さる」
「りんちゃん...思いっきり噛んでますよぉ」
「あー、じゅちょじゅすし...いや...」
「じゅそじゅつし、ですよぉ」
「こんな言いにくい名前のカードを作るなw」
「...それはどうかと」
ドラン系:
「なんかパワーカードの固まりみたいなデッキなんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「ラフィークまで突っ込んでるのもあるんだけど...」
「流石にやり過ぎだと思いますぅ」
「ただ爆弾級のカード満載だから、伸びる可能性は十分あるな」
「ここら辺はプレイヤーさんの腕の見せ所でしょうねぇ」
続唱系:
「スワンじゃないやつだな」
「そうですねぇ、赤緑とかジャンドとか5色なんてのもありますぅ」
「ジャンドはパルスやヒル積めるのがいいなぁ」
「呪詛術師も積めますしねぇ」
ターボフォグ:
「だるい、以上」
「まぁまぁ...」
「弱くはないけど...だるいよね」
「引き分けまっしぐら上等な方はどうぞですぅ」
赤白GAPPO:
「最近はパッとしなかったけど...」
「ここ最近のメタゲームの混沌っぷりを見る限りじゃ...」
「復権も十分あるんじゃないかな...と...」
「実績のあるデッキですしねぇ」
白青ヒバリ:
「ヒバリも要チェックだな」
「そうですねぇ」
「カウンター・マスデス・アドバンテージと揃ってるし」
「墓地対策が薄そうなら化けるかもしれませんよぉ」
「まだまだあげたいけど、キリが無いからこんなとこかな」
「そうですねぇ」
「ところで、森野にはなに使わせる?」
「ええとぉ...森野さんはぁ...デッキうんぬんより
大会の雰囲気とかルールとかの方が重要なんじゃないかと...」
「確かにそうだw」
「へくちっ...うーん...風邪引いたかなぁ...?
まさか...新型インフルじゃないよね...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
あなたにとって、すばらしい大会であります様に
つづく!
「こんにちはですぅ」
「神河女子高校TCG部・部長の渋井 倫でーす!」
「同じく副部長の沖名 あゆみですぅ」
「今回は日本選手権予選シーズン真っ盛り!」
「という訳で、現環境スタンダードのおさらいですぅ」
「なんか中の人も一通りリストアップしておきたいみたいですよw」
「各地の予選上位デッキや、海外GPの上位デッキの
動向が非常に気になりますしねぇ」
「そんな訳で、リストアップしてみましょー!」
「そうしましょうねぇ」
白黒トークン:
「まずは白黒トークンからかな」
「そうですねぇ」
「リボーンで得たものが結構多いよね」
「《妄信的迫害》は同型にも刺さりますしねぇ」
「てゆーか《苦花》が相変わらずおかしい」
「トークンばらまいてアンセムやアジャニでバックアップですからねぇ」
「あとハンデスも積めるし、ラスゴ積めるのも大きい」
「現環境単品除去《流刑への道》の存在も大きいですぅ」
「あたしだったらこれで出たいな」
「りんちゃんオススメですねぇ」
緑黒エルフ系:
「次は緑黒かな」
「最近は《朽ちゆくヒル》入りが多いですけど、入ってないものありますねぇ」
「てゆーか、あのヒルってコモンなんだよな(汗)」
「おかしいですよぅ」
「あとは《大渦の脈動》が強いね」
「トークン系には刺さりますし、とりあえず割るモノには困りませんしねぇ」
「黒コマも忘れちゃいけないな」
「要チェックですねぇ」
カスケードスワン:
「ええと次はGPバルセロナで彗星の如く現れた...」
「カスケードスワンですねぇ」
「色々おかしいなw」
「おかしいですけどぉ...早速対策が進んだみたいで...」
「ただここら辺がメタゲームの面白いところなんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「主な動きは4マナ5マナの続唱スペル打って、アサルト&スワン出して...」
「コンボ決めて以上ですねぇ」
「アサルト出してむかつきから土地10枚引いて終わりパターンもあるな」
「それはちょっと極端ですけどぉ」
「ただ今後は厳しいかな、サイドボードもすごく難しそうだし」
「対策されまくりですからねぇ...対策カードの対策ってなると...」
「ますます難しくなるな(汗)」
「一発逆転のスーパーコンボに期待しましょうかぁ」
青黒フェアリー:
「んでもって、ここにきて復権してきた...」
「フェアリーですねぇ」
「またフェアリーの時代なのかよ(汗)」
「まあまあ...」
「リボーンで得たものはほとんど無いんだけど、安定してるよな」
「そうですねぇ」
「逆に言うと、メタが一周してきたとも言える訳で...」
「フェアリー対策がまた進む...んじゃないかな...と読んでる訳ですねぇ」
「そそ、そういう事」
「要チェックですぅ」
トースト系:
「トースト系も要チェックだよな」
「そうですねぇ」
「多色コントロールだから、チョイスに好みが出るよね」
「そうですねぇ...」
「カウンターも積めて、マスデスも積めてだから...」
「隙がないですぅ」
「でもあたしはこういうコントロール系は苦手なんだよなぁ」
「私も長丁場のにっせん予選では敬遠したいですねぇ」
「という訳で、こういうデッキに慣れてる人向けかな」
「高橋さんはこういうデッキが好みみたいですよぉ」
「あの子ポーカーフェイスだからなぁ(汗)」
「とりあえずトップメタはこんなところかな」
「そうですねぇ」
「あとは個人的に注目のデッキとかあれば」
「頭の片隅にはおいておきたいのはありますねぇ」
緑白系:
「《不屈の随員》が入ったおかげでかなり強くなったと思うなぁ...」
「そうですねぇ」
「ただ不安要素があるとすれば、この色は器用貧乏(汗)」
「ですねぇ」
「まぁポテンシャルは十分あると思う」
「私はこういうの好きですよぉ」
赤黒系:
「ブライトニングとか赤黒ビートも意外と結果残してるんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「ぢゅちょぢゅちゅちがトーストを始めとする多色系に刺さる」
「りんちゃん...思いっきり噛んでますよぉ」
「あー、じゅちょじゅすし...いや...」
「じゅそじゅつし、ですよぉ」
「こんな言いにくい名前のカードを作るなw」
「...それはどうかと」
ドラン系:
「なんかパワーカードの固まりみたいなデッキなんだよなぁ」
「そうですねぇ」
「ラフィークまで突っ込んでるのもあるんだけど...」
「流石にやり過ぎだと思いますぅ」
「ただ爆弾級のカード満載だから、伸びる可能性は十分あるな」
「ここら辺はプレイヤーさんの腕の見せ所でしょうねぇ」
続唱系:
「スワンじゃないやつだな」
「そうですねぇ、赤緑とかジャンドとか5色なんてのもありますぅ」
「ジャンドはパルスやヒル積めるのがいいなぁ」
「呪詛術師も積めますしねぇ」
ターボフォグ:
「だるい、以上」
「まぁまぁ...」
「弱くはないけど...だるいよね」
「引き分けまっしぐら上等な方はどうぞですぅ」
赤白GAPPO:
「最近はパッとしなかったけど...」
「ここ最近のメタゲームの混沌っぷりを見る限りじゃ...」
「復権も十分あるんじゃないかな...と...」
「実績のあるデッキですしねぇ」
白青ヒバリ:
「ヒバリも要チェックだな」
「そうですねぇ」
「カウンター・マスデス・アドバンテージと揃ってるし」
「墓地対策が薄そうなら化けるかもしれませんよぉ」
「まだまだあげたいけど、キリが無いからこんなとこかな」
「そうですねぇ」
「ところで、森野にはなに使わせる?」
「ええとぉ...森野さんはぁ...デッキうんぬんより
大会の雰囲気とかルールとかの方が重要なんじゃないかと...」
「確かにそうだw」
「へくちっ...うーん...風邪引いたかなぁ...?
まさか...新型インフルじゃないよね...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
あなたにとって、すばらしい大会であります様に
つづく!
【まりがん!】制服!【第六話】
2009年5月30日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (3)多分何とかなると思うw
それでははじまりはじまりー
+ + +
ある日の放課後・・・
「ええと...《カメレオンの巨像》出しますー」
「げっ!カメコロ!?」
「おしまいですー」
「アンタップ、アップキープ、ドロー...」
「やってますねぇ」
「森野も大分ルール覚えたなぁ」
「まだまだ分かんない事多いですよぉ...」
「ええと...じゃあそのカメコロに《流刑への道》」
「えー!?」
「まぁよくある事だw」
「...基本土地探してきますぅ」
「りんちゃん...そろそろあの話を...」
「おお、そうだな」
「ぶちょー!あの話って何ですかぁ?」
「とりあえずこれ終わったら話する」
そして・・・
「みんな注目ー」
「はーい」
「ええと...今後の予定について発表するー」
「...」
「まぁ、平たくいうと大会に出場するんだけどな」
「たいかいですか」
「そうですぅ」
「大きい大会っていうと...6月の日本選手権予選かな」
「なんかすごそうですね」
「毎年恒例ですぅ」
「今年も本戦目指して頑張る訳なんだけど...」
「去年は、先輩が惜しいところまで行ったんですけどねぇ」
「そそ、当然だけど、森野も出るんだぞー」
「え!?」
「部員ですからねぇ」
「えー、でもまだルール覚えたばかりだし...」
「まぁいきなりだと流石にアレなんで、その前に大会に出ておこうかと思う」
「いつですか」
「二週間後だ」
「にしゅうかん!?」
「まぁまだ時間はありますしねぇ」
「みっちり練習して、本番に備えるぞー」
「おっ..おー」
「あ、あれ準備しないといけませんねぇ」
「あれってなんですか」
「んー、簡単にいうと制服かな」
「制服って...今着ているブレザーじゃないんですか?」
「まぁそれも制服なんだけどね...」
「大会に出る時に着る制服があるんですよぉ」
「...神女TCG部伝統のアレですよね...」
「そうそう、アレですぅ」
「どんなんですか」
「んじゃ、ちょっと着替えてきますか...」
「そうですねぇ」
(わくわく...)
数分後・・・
「じゃじゃーん!どーーーーだーーーーーーっ!!」
「どうですかぁ?」
「おー!ハカマだーっ!!」
「...矢羽模様...憧れてたんです...うふふ」
「みんなにもこれ着てもらうぞー」
「これ着るんですかー」
「そうですぅ」
「んじゃ早速サイズ確認しますか」
「もう着るんですか」
「一度合わせておかないとねぇ」
「んじゃまずは高橋からー」
「...はい」
数分後・・・
「おー!高橋さんかっこいー!!」
「...これ着ると...気持ち入りますね...うふふ」
「サイズもぴったりですぅ」
「んじゃ次は森野ー」
「はいー」
着替え中・・・
「おぅ、森野、一つ忘れてた」
「なんですか」
「和服着る時は、下着つけちゃ駄目なんだぞー」
はぃぃ!? Σ( ̄口 ̄;)
「え...つけちゃ駄目なんですか...」
「そうだー」
「脱ぐんですか」
「そうだーぬげーぬげー」
「...わかりましたぁ」
数分後・・・
「どうですかぁ」
「...なんかサイズ合ってないな(汗)」
「袴の丈が長いですねぇ...」
「もうちょっと小さいの無いですか」
「うーん...一番小さいのはこれなんだよな」
「袴の丈は詰めましょうか...上はたすきで縛れば何とか...」
「あとブーツ履けばなんとかごまかせるんじゃないかな」
「ブーツですか」
「底上げですねぇ」
「あとスースーしますぅ」
「...森野さん...ひょっとして下着つけてないのぉ?」
「...だってぶちょーさんがつけちゃ駄目っていうから...」
「...りんちゃん...ウソついちゃ駄目ですよぉ」
だまされたっ Σ( ̄口 ̄;)
「ぶっ...ぶちょーさん...ひどいですぅ」
「すまんなw しかし真に受けるとは思わなんだw」
「ちょっとは疑った方がいいですよぉ」
「...でも...これ...快感」
あんたちったぁ疑えよ
Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;)
大会まで、あと2週間
つづく!
それでははじまりはじまりー
+ + +
ある日の放課後・・・
「ええと...《カメレオンの巨像》出しますー」
「げっ!カメコロ!?」
「おしまいですー」
「アンタップ、アップキープ、ドロー...」
「やってますねぇ」
「森野も大分ルール覚えたなぁ」
「まだまだ分かんない事多いですよぉ...」
「ええと...じゃあそのカメコロに《流刑への道》」
「えー!?」
「まぁよくある事だw」
「...基本土地探してきますぅ」
「りんちゃん...そろそろあの話を...」
「おお、そうだな」
「ぶちょー!あの話って何ですかぁ?」
「とりあえずこれ終わったら話する」
そして・・・
「みんな注目ー」
「はーい」
「ええと...今後の予定について発表するー」
「...」
「まぁ、平たくいうと大会に出場するんだけどな」
「たいかいですか」
「そうですぅ」
「大きい大会っていうと...6月の日本選手権予選かな」
「なんかすごそうですね」
「毎年恒例ですぅ」
「今年も本戦目指して頑張る訳なんだけど...」
「去年は、先輩が惜しいところまで行ったんですけどねぇ」
「そそ、当然だけど、森野も出るんだぞー」
「え!?」
「部員ですからねぇ」
「えー、でもまだルール覚えたばかりだし...」
「まぁいきなりだと流石にアレなんで、その前に大会に出ておこうかと思う」
「いつですか」
「二週間後だ」
「にしゅうかん!?」
「まぁまだ時間はありますしねぇ」
「みっちり練習して、本番に備えるぞー」
「おっ..おー」
「あ、あれ準備しないといけませんねぇ」
「あれってなんですか」
「んー、簡単にいうと制服かな」
「制服って...今着ているブレザーじゃないんですか?」
「まぁそれも制服なんだけどね...」
「大会に出る時に着る制服があるんですよぉ」
「...神女TCG部伝統のアレですよね...」
「そうそう、アレですぅ」
「どんなんですか」
「んじゃ、ちょっと着替えてきますか...」
「そうですねぇ」
(わくわく...)
数分後・・・
「じゃじゃーん!どーーーーだーーーーーーっ!!」
「どうですかぁ?」
「おー!ハカマだーっ!!」
「...矢羽模様...憧れてたんです...うふふ」
「みんなにもこれ着てもらうぞー」
「これ着るんですかー」
「そうですぅ」
「んじゃ早速サイズ確認しますか」
「もう着るんですか」
「一度合わせておかないとねぇ」
「んじゃまずは高橋からー」
「...はい」
数分後・・・
「おー!高橋さんかっこいー!!」
「...これ着ると...気持ち入りますね...うふふ」
「サイズもぴったりですぅ」
「んじゃ次は森野ー」
「はいー」
着替え中・・・
「おぅ、森野、一つ忘れてた」
「なんですか」
「和服着る時は、下着つけちゃ駄目なんだぞー」
はぃぃ!? Σ( ̄口 ̄;)
「え...つけちゃ駄目なんですか...」
「そうだー」
「脱ぐんですか」
「そうだーぬげーぬげー」
「...わかりましたぁ」
数分後・・・
「どうですかぁ」
「...なんかサイズ合ってないな(汗)」
「袴の丈が長いですねぇ...」
「もうちょっと小さいの無いですか」
「うーん...一番小さいのはこれなんだよな」
「袴の丈は詰めましょうか...上はたすきで縛れば何とか...」
「あとブーツ履けばなんとかごまかせるんじゃないかな」
「ブーツですか」
「底上げですねぇ」
「あとスースーしますぅ」
「...森野さん...ひょっとして下着つけてないのぉ?」
「...だってぶちょーさんがつけちゃ駄目っていうから...」
「...りんちゃん...ウソついちゃ駄目ですよぉ」
だまされたっ Σ( ̄口 ̄;)
「ぶっ...ぶちょーさん...ひどいですぅ」
「すまんなw しかし真に受けるとは思わなんだw」
「ちょっとは疑った方がいいですよぉ」
「...でも...これ...快感」
あんたちったぁ疑えよ
Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;) Σ( ̄口 ̄;)
大会まで、あと2週間
つづく!
【まりがん!】ご飯!【第五話】
2009年5月27日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (4)今回のお話は、ちょっと脱線ですが
こういうお話絡めないと今後厳しいので(汗)
そんな訳ではじまりはじまりー
+ + +
「よし、とりあえず買い物は終了かな」
「...カード無くて残念ですぅ」
「でも小道具いっぱい買えて良かったー」
「...おなか空きましたね」
「そうだなー、どっかで食べようかぁ?」
「なに食べますぅ?」
「おまかせー」
「...カレー希望します」
「おっ、カレーいいねぇ」
「たまーに無性に食べたくなりますよねぇ、カレー」
「んじゃカレーにしますか!」
「さんせいー」
カレー屋さん・・・
「ご注文決まりましたらお呼び下さいー」
「はーい」
「何にしましょうかぁ...」
「控えめにハーフにしようかな...」
「...決まりました」
「わたしも決まったー」
「じゃあ森野、スイッチ押してー」
「はーい、ぽちっとな♪」
ぴんぽーん♪
「ご注文お伺いしまーす」
「ええと...ハーフきのこカレーとオレンジジュース」
「ハーフヒレカツカレーとコーラで」
「ハーフチーズカレーとウーロン茶お願いしますぅ」
「...とんかつカレー1300の5辛、メンチカツとチキンカツトッピング
チーズダブルで」
はぃぃ!?
Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)
「...せっ...せんさんびゃく...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...かっ..カツ三種類...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...これ食うのか...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...いつもこのくらい食べてるんで...気にしないで下さい」
「...いつもこのくらいって...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「ご注文は以上でよろしいですかぁ?」
「...はっ...はい...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「ごゆっくりどうぞ♪」
数分後・・・
「お待たせしましたー、オレンジジュースとコーラとウーロン茶になりますー」
「はーい」
「ハーフきのことハーフヒレカツとハーフチーズになりますー」
「はーい」
「高橋さんのはまだなんですねぇ」
「カツ三種類だからなぁ(^^;)」
「...ちょっと時間かかると思います」
「じゃあお先にいただきまーす」
「...どうぞおかまいなく」
さらに数分後・・・
「お待たせしましたー、とんかつカレー1300の5辛、メンチカツ&チキンカツ&
チーズダブルになりますー」
どどーーーーーーーん!!
でかーーーーい!!!!!
Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)
「...おっ...お皿の大きさが全然違いますぅ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...見てるだけでおなか一杯になりそうですねぇ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...本当にコレ食えるのか...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...いただきます」
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
「...なんかペースが全然落ちてないです」
「...見事な食べっぷりですねぇ」
「...カレー好きなんです...うふふ」
「...好きとかいうレベルじゃないぞ...高橋...」
「...あ...森野さん...すみません...」
「はい!?なんでしょうかっ!?」
「...福神漬...取って下さい...」
「どっ...どうぞどうぞどうぞ!!」
どかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどか
「...全部乗っけちゃった((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...ここの福神漬...好きなんです...うふふ」
「...すごいとしか言い様が無いですぅ」
「...しかしよく食べるなぁ...高橋ぃ」
「...いつもの事なんで...」
「高橋さん...そんなに食べて太らないのぉ?」
「...全然大丈夫です...」
そして数分後・・・
「...ごちそうさまでした...」
「...ホントに全部食べちゃった...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...信じられないですぅ...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...すごいな...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...あ...すみません...お水下さい...」
「はいはいはい!!どうぞどうぞどうぞ!!」
「...ふう」
「参りましたm(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m」
「...そんなにかしこまれても...困ります...」
「でも...食べてるところ見てて感動しちゃうくらい、すごかったよぉ」
「...うれしいです...うふふ」
「りんちゃん...すごい方をスカウトしちゃいましたねぇ」
「え、あ、う、まぁ...な...あはは...」
それから・・・
「またみんなでご飯食べにいきましょう、ねっ」
「そうだなー」
「そうですねぇ」
「...今度はワールドチャンピオンカレー食べましょうか...うふふ」
勘弁して下さい( ̄口 ̄;)( ̄口 ̄;)( ̄口 ̄;)
高橋 京、16歳
ゴスロリとカレーをこよなく愛す乙女
その無表情の下に何を秘めているのかは
いずれまたの機会に...
つづく...
こういうお話絡めないと今後厳しいので(汗)
そんな訳ではじまりはじまりー
+ + +
「よし、とりあえず買い物は終了かな」
「...カード無くて残念ですぅ」
「でも小道具いっぱい買えて良かったー」
「...おなか空きましたね」
「そうだなー、どっかで食べようかぁ?」
「なに食べますぅ?」
「おまかせー」
「...カレー希望します」
「おっ、カレーいいねぇ」
「たまーに無性に食べたくなりますよねぇ、カレー」
「んじゃカレーにしますか!」
「さんせいー」
カレー屋さん・・・
「ご注文決まりましたらお呼び下さいー」
「はーい」
「何にしましょうかぁ...」
「控えめにハーフにしようかな...」
「...決まりました」
「わたしも決まったー」
「じゃあ森野、スイッチ押してー」
「はーい、ぽちっとな♪」
ぴんぽーん♪
「ご注文お伺いしまーす」
「ええと...ハーフきのこカレーとオレンジジュース」
「ハーフヒレカツカレーとコーラで」
「ハーフチーズカレーとウーロン茶お願いしますぅ」
「...とんかつカレー1300の5辛、メンチカツとチキンカツトッピング
チーズダブルで」
はぃぃ!?
Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)
「...せっ...せんさんびゃく...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...かっ..カツ三種類...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...これ食うのか...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...いつもこのくらい食べてるんで...気にしないで下さい」
「...いつもこのくらいって...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「ご注文は以上でよろしいですかぁ?」
「...はっ...はい...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「ごゆっくりどうぞ♪」
数分後・・・
「お待たせしましたー、オレンジジュースとコーラとウーロン茶になりますー」
「はーい」
「ハーフきのことハーフヒレカツとハーフチーズになりますー」
「はーい」
「高橋さんのはまだなんですねぇ」
「カツ三種類だからなぁ(^^;)」
「...ちょっと時間かかると思います」
「じゃあお先にいただきまーす」
「...どうぞおかまいなく」
さらに数分後・・・
「お待たせしましたー、とんかつカレー1300の5辛、メンチカツ&チキンカツ&
チーズダブルになりますー」
どどーーーーーーーん!!
でかーーーーい!!!!!
Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)Σ( ̄口 ̄;)
「...おっ...お皿の大きさが全然違いますぅ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...見てるだけでおなか一杯になりそうですねぇ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...本当にコレ食えるのか...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...いただきます」
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
「...なんかペースが全然落ちてないです」
「...見事な食べっぷりですねぇ」
「...カレー好きなんです...うふふ」
「...好きとかいうレベルじゃないぞ...高橋...」
「...あ...森野さん...すみません...」
「はい!?なんでしょうかっ!?」
「...福神漬...取って下さい...」
「どっ...どうぞどうぞどうぞ!!」
どかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどかどか
「...全部乗っけちゃった((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...ここの福神漬...好きなんです...うふふ」
「...すごいとしか言い様が無いですぅ」
「...しかしよく食べるなぁ...高橋ぃ」
「...いつもの事なんで...」
「高橋さん...そんなに食べて太らないのぉ?」
「...全然大丈夫です...」
そして数分後・・・
「...ごちそうさまでした...」
「...ホントに全部食べちゃった...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...信じられないですぅ...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...たっ...高橋...すごいな...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「...あ...すみません...お水下さい...」
「はいはいはい!!どうぞどうぞどうぞ!!」
「...ふう」
「参りましたm(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m」
「...そんなにかしこまれても...困ります...」
「でも...食べてるところ見てて感動しちゃうくらい、すごかったよぉ」
「...うれしいです...うふふ」
「りんちゃん...すごい方をスカウトしちゃいましたねぇ」
「え、あ、う、まぁ...な...あはは...」
それから・・・
「またみんなでご飯食べにいきましょう、ねっ」
「そうだなー」
「そうですねぇ」
「...今度はワールドチャンピオンカレー食べましょうか...うふふ」
勘弁して下さい( ̄口 ̄;)( ̄口 ̄;)( ̄口 ̄;)
高橋 京、16歳
ゴスロリとカレーをこよなく愛す乙女
その無表情の下に何を秘めているのかは
いずれまたの機会に...
つづく...
【まりがん!】かいもの!【第四話】
2009年5月25日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (4)はじまりはじまりー
+ + +
土曜日の放課後・・・
「あー、あゆみ先輩の入れてくれるお茶はおいしいなぁ...」
「今日はスリランカ産のおいしいお茶ですよぉ」
「おー、お茶飲みながらでいいから聞いてくれぃ」
「はいはい」
「みんなぁ、明日ってヒマか?」
「一応空いてます」
「フリーですぅ」
「...空いてます」
「んじゃみんなで買い物に行きたいんだけど...どう?」
「いいですねぇ、んで何買うんですかぁ?」
「んーとそうだな...森野のデッキ作るのに足りないのがあるから
メインはそれだな、あと小道具各種」
「でっきってなんですか」
「おまいさんが戦うために使うカードの束だ」
「一応レシピは考えてあるんですけどぉ...ちょっと足りないから
買っておきたいんですよねぇ...」
「...倫センパイ...リボーンは買わないんですか...?」
「おぅ、そうだそうだ、これも買っとかんとな」
「りんちゃん...活動費が厳しいんですけどぉ...」
「うーん...とりあえず活動費でリボーンかなぁ...
あとはすまん、自腹でなんとかしてくれぃ」
「じばらですか」
「クラブ活動費が厳しいんですよぅ」
「まぁ森野も資産増やしておいた方がいいだろうし」
「森野さん...予算どのくらいありますぅ?」
「...¥5000くらいならなんとか」
「...まぁそれで買えるだけ買ってみますか」
「最悪はみんなの資産で補いましょう」
「んじゃ明日の11:00、駅前に集合でいいかな?」
「はーい」
「分かりましたぁ」
「...了解です」
次の日・・・
「おいっすー」
「こんにちはー」
「お疲れ様ですぅ」
「...お疲れ様です」
「わー!あゆみ先輩、それって『ピンハー』ですよね?」
「ピンハーですぅ」
「ふりふりしてて可愛いですー!」
「どうもですぅ」
「高橋さんは...ええと...ゴスロリ?」
「...そんなとこね」
「二人とも着こなしてていいなぁ...」
「はいはい、ファッション談義はそれくらいにしてー」
「かいものですか」
「行きましょうかぁ」
「...行きましょ」
「あー!ぶちょー!あの服可愛いですー!!」
「はいはい、よそ見しないのー」
「これ、森野さんに似合いそうですねぇ」
「あゆみぃ...(^^;)」
「...寄り道しないで、さっさと行きましょ」
「でも見るだけならいいでしょー?」
「...じゃあ見るだけな?」
「はーい、見るだけー」
そして、カードショップに到着・・・
「ついたぞー」
「とうちゃくー」
「ここ来るの久しぶりですねぇ」
「さてと、さっそく物色しますか」
「そうですねぇ」
「ぶちょー!カードがいっぱいありますー!!」
「...カード屋さんだからな」
「ええと...森野さんはカードより先に買うのがあるから...こちらへどうぞぉ」
「はいはいー」
「ええと...まずはスリーブね」
「すりーぶってなんですか」
「スリーブはカードを傷から守る、ぴったりサイズの袋ですぅ」
「いろんな柄がありますね」
「最近はイラスト入りのもありますぅ」
「どれ買えばいいですか」
「大きさが合ってれば好きなの選んでいいですよぉ」
「じゃあこれにしますー」
「次はデッキケースですねぇ」
「カードを入れるケースですね」
「そうですぅ」
「じゃあこれとこれー」
「次は...ダイスとかグラスカウンターとかですねぇ」
「何につかうんですか」
「いろいろ使い道あるんで、いっぱい買っておくといいですよぉ
主に『なんとかカウンター』とかの表示に使いますぅ」
「んじゃたくさん買いますー」
「ライフカウンターも買っておきますかぁ」
「そですね」
「無くてもいいけど、あればあったで便利ですしねぇ...
とりあえず小道具類はこんなところでー」
「はいはい」
「...ええと、アラーラリボーンを3ハコ下さい」
「ハイ分かりましたー」
「あ、すみませんけど、領収書お願いします」
「お名前はどうしますか?」
「神河女子高等学校TCG部でお願いします」
「まいどどうもー」
「あゆみ先輩ぃ、どれ買うんですかぁ?」
「ええと...あー...あれ売り切れなんですかぁ...」
「あゆみぃ、あったかー?」
「...売り切れちゃってますねぇ...残念ですぅ」
「しゃーないなぁ...みんなの資産で補うかぁ...」
「わたしもネットで探してみますね...」
「あゆみ...また世話になるけど...ごめんね...」
「ぶっ、ぶちょー!!あのカードすごいですー!!」
「おぅ、どーしたー?」
「あのカード、いちまんごせんえんです!!」
「...よーく見ろ、一ケタ違うぞ」
「え?いち、じゅう、ひゃく、せん、まん...」
じゅうごまんえんですか
「まー《Black Lotus》だからなーw」
「ぶらっくろーたすですか」
「まぁ、森野には縁が無いけどなw」
「つよいんですか」
「パワーナインのひとつだからねーw」
「ぱわーないんですか」
「いにしえの超強力カードのひとつですぅ」
「ほしいです」
「買えるのかぃ(^^;)」
「ごひゃくえんでなんとか」
「絶対ミリ」
「それはちょっと無理ですぅ」
「ちからわざで値切りますっ」
「やめとけ(^ω^#)」
「...みっともない...」
「まぁ、あげることは出来ませんけど...レンタルならいいですよぉ♪」
「...あゆみぃ」
「何ですかぁ?」
「...今なんて言った?」
「レンタルならいいですぅ、って言いましたけどぉ」
ちょ、 あんたもってんのかい(滝汗)
「わー、あゆみ先輩持ってるんですかぁ」
「たしなみですぅ」
「...」
「ちょ...その話初耳だぞ...あゆみ...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「一応パワーナインは揃えましたよぉ」
「揃えたんかい...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「あゆみ先輩、今度貸して下さいー」
「いいですよぉ」
「あゆみっ!!その前にあたしに貸しなさいっ!!」
「りんちゃん、ヴィンテージやるのぉ?」
「とりあえず一度やってみたい(きっぱり)」
沖名あゆみ、17歳
神女TCG部副部長にして、屋台骨
一応お金持ち
つづく!!
+ + +
土曜日の放課後・・・
「あー、あゆみ先輩の入れてくれるお茶はおいしいなぁ...」
「今日はスリランカ産のおいしいお茶ですよぉ」
「おー、お茶飲みながらでいいから聞いてくれぃ」
「はいはい」
「みんなぁ、明日ってヒマか?」
「一応空いてます」
「フリーですぅ」
「...空いてます」
「んじゃみんなで買い物に行きたいんだけど...どう?」
「いいですねぇ、んで何買うんですかぁ?」
「んーとそうだな...森野のデッキ作るのに足りないのがあるから
メインはそれだな、あと小道具各種」
「でっきってなんですか」
「おまいさんが戦うために使うカードの束だ」
「一応レシピは考えてあるんですけどぉ...ちょっと足りないから
買っておきたいんですよねぇ...」
「...倫センパイ...リボーンは買わないんですか...?」
「おぅ、そうだそうだ、これも買っとかんとな」
「りんちゃん...活動費が厳しいんですけどぉ...」
「うーん...とりあえず活動費でリボーンかなぁ...
あとはすまん、自腹でなんとかしてくれぃ」
「じばらですか」
「クラブ活動費が厳しいんですよぅ」
「まぁ森野も資産増やしておいた方がいいだろうし」
「森野さん...予算どのくらいありますぅ?」
「...¥5000くらいならなんとか」
「...まぁそれで買えるだけ買ってみますか」
「最悪はみんなの資産で補いましょう」
「んじゃ明日の11:00、駅前に集合でいいかな?」
「はーい」
「分かりましたぁ」
「...了解です」
次の日・・・
「おいっすー」
「こんにちはー」
「お疲れ様ですぅ」
「...お疲れ様です」
「わー!あゆみ先輩、それって『ピンハー』ですよね?」
「ピンハーですぅ」
「ふりふりしてて可愛いですー!」
「どうもですぅ」
「高橋さんは...ええと...ゴスロリ?」
「...そんなとこね」
「二人とも着こなしてていいなぁ...」
「はいはい、ファッション談義はそれくらいにしてー」
「かいものですか」
「行きましょうかぁ」
「...行きましょ」
「あー!ぶちょー!あの服可愛いですー!!」
「はいはい、よそ見しないのー」
「これ、森野さんに似合いそうですねぇ」
「あゆみぃ...(^^;)」
「...寄り道しないで、さっさと行きましょ」
「でも見るだけならいいでしょー?」
「...じゃあ見るだけな?」
「はーい、見るだけー」
そして、カードショップに到着・・・
「ついたぞー」
「とうちゃくー」
「ここ来るの久しぶりですねぇ」
「さてと、さっそく物色しますか」
「そうですねぇ」
「ぶちょー!カードがいっぱいありますー!!」
「...カード屋さんだからな」
「ええと...森野さんはカードより先に買うのがあるから...こちらへどうぞぉ」
「はいはいー」
「ええと...まずはスリーブね」
「すりーぶってなんですか」
「スリーブはカードを傷から守る、ぴったりサイズの袋ですぅ」
「いろんな柄がありますね」
「最近はイラスト入りのもありますぅ」
「どれ買えばいいですか」
「大きさが合ってれば好きなの選んでいいですよぉ」
「じゃあこれにしますー」
「次はデッキケースですねぇ」
「カードを入れるケースですね」
「そうですぅ」
「じゃあこれとこれー」
「次は...ダイスとかグラスカウンターとかですねぇ」
「何につかうんですか」
「いろいろ使い道あるんで、いっぱい買っておくといいですよぉ
主に『なんとかカウンター』とかの表示に使いますぅ」
「んじゃたくさん買いますー」
「ライフカウンターも買っておきますかぁ」
「そですね」
「無くてもいいけど、あればあったで便利ですしねぇ...
とりあえず小道具類はこんなところでー」
「はいはい」
「...ええと、アラーラリボーンを3ハコ下さい」
「ハイ分かりましたー」
「あ、すみませんけど、領収書お願いします」
「お名前はどうしますか?」
「神河女子高等学校TCG部でお願いします」
「まいどどうもー」
「あゆみ先輩ぃ、どれ買うんですかぁ?」
「ええと...あー...あれ売り切れなんですかぁ...」
「あゆみぃ、あったかー?」
「...売り切れちゃってますねぇ...残念ですぅ」
「しゃーないなぁ...みんなの資産で補うかぁ...」
「わたしもネットで探してみますね...」
「あゆみ...また世話になるけど...ごめんね...」
「ぶっ、ぶちょー!!あのカードすごいですー!!」
「おぅ、どーしたー?」
「あのカード、いちまんごせんえんです!!」
「...よーく見ろ、一ケタ違うぞ」
「え?いち、じゅう、ひゃく、せん、まん...」
じゅうごまんえんですか
「まー《Black Lotus》だからなーw」
「ぶらっくろーたすですか」
「まぁ、森野には縁が無いけどなw」
「つよいんですか」
「パワーナインのひとつだからねーw」
「ぱわーないんですか」
「いにしえの超強力カードのひとつですぅ」
「ほしいです」
「買えるのかぃ(^^;)」
「ごひゃくえんでなんとか」
「絶対ミリ」
「それはちょっと無理ですぅ」
「ちからわざで値切りますっ」
「やめとけ(^ω^#)」
「...みっともない...」
「まぁ、あげることは出来ませんけど...レンタルならいいですよぉ♪」
「...あゆみぃ」
「何ですかぁ?」
「...今なんて言った?」
「レンタルならいいですぅ、って言いましたけどぉ」
ちょ、 あんたもってんのかい(滝汗)
「わー、あゆみ先輩持ってるんですかぁ」
「たしなみですぅ」
「...」
「ちょ...その話初耳だぞ...あゆみ...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「一応パワーナインは揃えましたよぉ」
「揃えたんかい...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「あゆみ先輩、今度貸して下さいー」
「いいですよぉ」
「あゆみっ!!その前にあたしに貸しなさいっ!!」
「りんちゃん、ヴィンテージやるのぉ?」
「とりあえず一度やってみたい(きっぱり)」
沖名あゆみ、17歳
神女TCG部副部長にして、屋台骨
一応お金持ち
つづく!!
【まりがん!】まじっく!【第三話】
2009年5月24日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (7)『人生で起こる事は、全てMagicで起こる』とかいう言葉を
どっかで聞いた覚えがあるんですが、
そんなお話が書けたらいいなー、なんて思ってます
そんな訳ではじまりはじまりー
+ + +
次の日・・・
「トレーディングカードゲーム部に、入部しましたーーーーーーーーっ!!(びしぃっ)」
「でー?どうだったのよー?」
「全然分かりません」
ずるっ
「あ、あんたねぇ...」
「だって分かんないものは分かんないもん」
「でも実際にやってたんでしょ?」
「確かにやってたけど...うーん...あれをどうやって説明したらいいのか...」
「...結構難しそうね」
「んー、でも楽しそうにやってたから、なんとかなりそうかも...」
そして、あっという間に放課後・・・
がらがらがら...
「うぃっすー、おつかれぃ」
「あ、部長」
「どう?昨日やってみせたけど...分かった?」
「全然分かりません」
「...まぁ最初はそうだよねー(^^;)」
「えーと...なんでしたっけ...あの...ゲームの名前...」
「Magic the Gathering?」
「そう、その...まじっくなんちゃら」
「まぁ、長いからマジックとかMTGとかぎゃざとか呼んでるけどね」
「...私にもできるんですかぁ?」
「やれば出来る」
「ほんとに?」
「気持ちが大事だっ(ぽんぽん)」
「えっと...じゃあ教えて下さいっ!」
「よしよし、んじゃレクチャーしますか...」
がさごそがさごそ...
「ほい、パックだ」
ぽいっ
「ええっと...これって...」
「そんなかにカードが入ってる、開けてみぃ」
「はいっ」
ぺりぺりぺり...
「青いカードとか、赤いカードが入ってますぅ」
「んーと...簡単に説明すると...そのカードは『魔法のカード』だ」
「まほうのカード...ですか?」
「そそ、それを使ってデュエル...つまり『決闘』するわけだ」
「おおーーーーーーっ!!なんかすごいです!!」
がらがらがら...
「遅くなりましたぁ」
「あゆみおつかれー」
「お疲れ様ですー」
「高橋さんは家の用事があって欠席だそうですぅ」
「そっかぁ...残念だなー」
「今、森野さん教えてるとこですかぁ?」
「まぁそんなとこ」
「ぶっ...ぶちょー!!質問ですっ!!」
「はいはいどうしたー?」
「どうやったらまほうが使えるんですかっ!?」
「んーとだなー、カードの右上にマークがあるだろ?」
「数字と緑のマークがありますぅ」
「今持ってるそのカード...《灰色熊》で説明すると...
そのカードを使うためには緑のマナともう1マナ必要なんだな」
「マナってなんですかぁ?」
「マナってのは、いわゆる『魔法の力』だ」
「まほうのちからですか」
「そそ、エネルギー源が無いと魔法は生み出せない」
「うんうん、で、マナってどうやって出すんですかぁ?」
「んーっと...その中に多分『土地』っていうカードがあるはずだ、探してみぃ」
がさごそ...
「えーっと、これですかぁ?」
「そうそう、その《森》って書いてあるやつですねぇ」
「そう、その土地を場に出してタップすることでマナが出る」
「タップってなんですかぁ?」
「タップってのは『これ使いました』っていう印のようなもんだな...」
「そうですねぇ」
「カードを縦長においてある状態がアンタップ状態、
横長においてある状態がタップ状態だな」
「あ、あとマナを出せるクリーチャーとか、アーティファクトもありますぅ」
「え?え?え?クリーチャー?アーティファクト?????」
「まぁまぁ落ち着け」
「だって分かんないだもん...」
「ごめんなさいねぇ...ちょっとパニくっちゃった?」
「クリーチャーってのは生き物、アーティファクトってのは平たくいうと魔法の小道具かな」
「さっきのアレってくまさんですね」
「くまさんですぅ」
「他にもエルフとか、ドラゴンとか、ゾンビとか、いっぱいいるぞー」
「ぶっ、ぶちょー!!大変ですっ!!」
「おぅ、どーしたー?」
「このカード、ぴかぴか光ってますっ!!」
「おっ、それはフォイルカードだねー、何引いたん?」
「なんか剣持った、かっこいい天使さんです!!」
「あら、セラ天ですねぇ」
「いきなりレアフォイルかいっ!!」
「フォイルカード集めてる人も多いですから、持ってるといいですよぉ」
「ぶっ、ぶちょー!!またまた大変ですっ!!」
「おぅ、どーしたー?」
「このカード、真っ白です!!」
「...はぁ?」
「ほらっ!何も書いてありませんっ!!」
なんだってえええええええ
ええええええええええええ
ええええええええええええ
「あら、フィラーカードですねぇ」
「ちょ...どーゆーヒキしてんの...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「すごいんですか」
「...最近は印刷技術が向上したから、めったに見られないんですけどねぇ...」
「森野...それは『呪いのカード』だ、部長のあたしが預かっておこう(ぽんっ)」
「ウソいっちゃいけませんよぉ」
森野実里、16歳
ヒキだけは強いみたいです(まる)
つづく♪
どっかで聞いた覚えがあるんですが、
そんなお話が書けたらいいなー、なんて思ってます
そんな訳ではじまりはじまりー
+ + +
次の日・・・
「トレーディングカードゲーム部に、入部しましたーーーーーーーーっ!!(びしぃっ)」
「でー?どうだったのよー?」
「全然分かりません」
ずるっ
「あ、あんたねぇ...」
「だって分かんないものは分かんないもん」
「でも実際にやってたんでしょ?」
「確かにやってたけど...うーん...あれをどうやって説明したらいいのか...」
「...結構難しそうね」
「んー、でも楽しそうにやってたから、なんとかなりそうかも...」
そして、あっという間に放課後・・・
がらがらがら...
「うぃっすー、おつかれぃ」
「あ、部長」
「どう?昨日やってみせたけど...分かった?」
「全然分かりません」
「...まぁ最初はそうだよねー(^^;)」
「えーと...なんでしたっけ...あの...ゲームの名前...」
「Magic the Gathering?」
「そう、その...まじっくなんちゃら」
「まぁ、長いからマジックとかMTGとかぎゃざとか呼んでるけどね」
「...私にもできるんですかぁ?」
「やれば出来る」
「ほんとに?」
「気持ちが大事だっ(ぽんぽん)」
「えっと...じゃあ教えて下さいっ!」
「よしよし、んじゃレクチャーしますか...」
がさごそがさごそ...
「ほい、パックだ」
ぽいっ
「ええっと...これって...」
「そんなかにカードが入ってる、開けてみぃ」
「はいっ」
ぺりぺりぺり...
「青いカードとか、赤いカードが入ってますぅ」
「んーと...簡単に説明すると...そのカードは『魔法のカード』だ」
「まほうのカード...ですか?」
「そそ、それを使ってデュエル...つまり『決闘』するわけだ」
「おおーーーーーーっ!!なんかすごいです!!」
がらがらがら...
「遅くなりましたぁ」
「あゆみおつかれー」
「お疲れ様ですー」
「高橋さんは家の用事があって欠席だそうですぅ」
「そっかぁ...残念だなー」
「今、森野さん教えてるとこですかぁ?」
「まぁそんなとこ」
「ぶっ...ぶちょー!!質問ですっ!!」
「はいはいどうしたー?」
「どうやったらまほうが使えるんですかっ!?」
「んーとだなー、カードの右上にマークがあるだろ?」
「数字と緑のマークがありますぅ」
「今持ってるそのカード...《灰色熊》で説明すると...
そのカードを使うためには緑のマナともう1マナ必要なんだな」
「マナってなんですかぁ?」
「マナってのは、いわゆる『魔法の力』だ」
「まほうのちからですか」
「そそ、エネルギー源が無いと魔法は生み出せない」
「うんうん、で、マナってどうやって出すんですかぁ?」
「んーっと...その中に多分『土地』っていうカードがあるはずだ、探してみぃ」
がさごそ...
「えーっと、これですかぁ?」
「そうそう、その《森》って書いてあるやつですねぇ」
「そう、その土地を場に出してタップすることでマナが出る」
「タップってなんですかぁ?」
「タップってのは『これ使いました』っていう印のようなもんだな...」
「そうですねぇ」
「カードを縦長においてある状態がアンタップ状態、
横長においてある状態がタップ状態だな」
「あ、あとマナを出せるクリーチャーとか、アーティファクトもありますぅ」
「え?え?え?クリーチャー?アーティファクト?????」
「まぁまぁ落ち着け」
「だって分かんないだもん...」
「ごめんなさいねぇ...ちょっとパニくっちゃった?」
「クリーチャーってのは生き物、アーティファクトってのは平たくいうと魔法の小道具かな」
「さっきのアレってくまさんですね」
「くまさんですぅ」
「他にもエルフとか、ドラゴンとか、ゾンビとか、いっぱいいるぞー」
「ぶっ、ぶちょー!!大変ですっ!!」
「おぅ、どーしたー?」
「このカード、ぴかぴか光ってますっ!!」
「おっ、それはフォイルカードだねー、何引いたん?」
「なんか剣持った、かっこいい天使さんです!!」
「あら、セラ天ですねぇ」
「いきなりレアフォイルかいっ!!」
「フォイルカード集めてる人も多いですから、持ってるといいですよぉ」
「ぶっ、ぶちょー!!またまた大変ですっ!!」
「おぅ、どーしたー?」
「このカード、真っ白です!!」
「...はぁ?」
「ほらっ!何も書いてありませんっ!!」
なんだってえええええええ
ええええええええええええ
ええええええええええええ
「あら、フィラーカードですねぇ」
「ちょ...どーゆーヒキしてんの...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「すごいんですか」
「...最近は印刷技術が向上したから、めったに見られないんですけどねぇ...」
「森野...それは『呪いのカード』だ、部長のあたしが預かっておこう(ぽんっ)」
「ウソいっちゃいけませんよぉ」
森野実里、16歳
ヒキだけは強いみたいです(まる)
つづく♪
【まりがん!】入部!【第二話】
2009年5月21日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (6)早くも設定崩壊の危機を迎えております(滝汗)
物語の根幹に関わるこの危機を、果たして乗り越えられるのか?
はたまた一発逆転の一打はあるのか!?
そんなこんなではじまりはじまり...
+ + +
次の日...
「実里ぃ、部活決まったのぉ?」
「...一応目星つけた...」
「何部?」
「...トレーディングカードゲーム部...かなぁ...」
「...なにその...なんとかゲーム部って...」
「...よくわかんない...」
「あんたねぇ...よく分かんない部活やるつもりなの?」
「...だって見学に行ったら部長さんにゴリ押しされちゃって...」
「呆れた...」
「あ、でもお茶は美味しかったよ♪」
「...まぁ自分で決めたんだから、しっかりやりなさいよ」
「へいへい」
まぁ気楽なのが一番だよねー
早速入部届提出する事にしますか...
職員室・・・
「はい♪確かに入部届受理しましたよ♪」
「よろしくお願いします、先生(ぺこり)」
「そうそう、このTCG部なんだけど...」
「はいはい」
「顧問は私がやってるのよねー(にこにこ)」
え!? Σ( ̄口 ̄;)
「しっかりがんばりなさい♪」
「は...はい...」
放課後・・・
「...失礼します...」
「あら、いらっしゃい」
「あれから考えたんですけど...入部する事にしました...」
「そうですかぁ...それじゃ早速お茶でもどうぞ♪」
「あ...はい...じゃ遠慮なく...」
数分後...
「うぃっすー、新入部員連れてきたぞー」
「失礼します」
「お疲れ様ですぅ」
「おぉ、昨日の...」
「お世話になります、よろしくお願いします(ぺこり)」
「よし、じゃあ新入部員の歓迎会でもやるかー」
「じゃあお菓子出しますねー」
「みんなやってるー?」
「あ、先生」
「とりあえず揃ったところですぅ」
「じゃあ自己紹介でもしましょうか...」
「そっすね、じゃあ一年生から...」
「ええと...1-D組の森野 実里(もりの みり)です...よろしくお願いします...」
「よろしくー」
「よろしくですぅ」
「...」
「...なんかよく分からないんですけど、入部しちゃいました...えへへ」
「んじゃ次ー」
「1-A組、高橋 京(たかはし けい)です、よろしくお願いします」
「よろしくー」
「よろしくですぅ」
「よろしくね、高橋さん」
「...」
「じゃあ次は副部長ー」
「TCG部副部長やってます、2-B組の沖名 あゆみ(おきな あゆみ)ですぅ」
「よっ!副ぶちょー!!」
「わー ぱちぱちー」
「(ぱちぱち...)」
「では部長さんどうぞー」
「えーっと、TCG部部長やってます、2-B組の渋井 倫(しぶい りん)です
今年はなんとか2名部員入ってくれて、4人でやってく事になりましたんで
みんなよろしく!!」
「こちらこそー」
「ぱちぱちぱちー」
「(ぱちぱち...)」
「TCG部顧問の、中村 さとみ(なかむら さとみ) 17歳でぇす♪」
「おいおいw」
「...」
「みなさんがんばっていきましょうねー」
「はーい」
「あのぉ...質問なんですけど...」
「おぅ、どうしたー」
「...TCG部って、何やるんですかぁ?」
「そういや、森野さんは初めて?」
「...まぁそんな感じです」
「んじゃちょっくらやりますか!」
「そうですねぇ、じゃあ机の上片付けますかぁ」
がさごそがさごそ....
「あゆみー、クロスー」
「はいっ」
ばばばっ!
「おおーっ」
「よし、じゃあ軽く回しますか!」
「はいですぅ」
ぱかっ
ぱぱぱぱぱぱぱぱぱ...
しゃきしゃきしゃきしゃき...
ぱららららららららららら...
ぽすっ ぽすっ ぽすっ
「んじゃカット」
「真空切りでー」
え? え? え?
「ダイスでおk?」
「おっきい方でー」
なんかトランプと違うっっっっ!!!!! Σ( ̄口 ̄;)
「んじゃ先手いただきますよっ」
「どうぞー」
「んー、キープかな」
「キープですぅ」
「せっ...先生っ!!何が始まるんですかっ!?」
「(くすくすっ)」
見たこともない光景に目を疑う、実里!!
果たしてどうなる!?
つづく!!
物語の根幹に関わるこの危機を、果たして乗り越えられるのか?
はたまた一発逆転の一打はあるのか!?
そんなこんなではじまりはじまり...
+ + +
次の日...
「実里ぃ、部活決まったのぉ?」
「...一応目星つけた...」
「何部?」
「...トレーディングカードゲーム部...かなぁ...」
「...なにその...なんとかゲーム部って...」
「...よくわかんない...」
「あんたねぇ...よく分かんない部活やるつもりなの?」
「...だって見学に行ったら部長さんにゴリ押しされちゃって...」
「呆れた...」
「あ、でもお茶は美味しかったよ♪」
「...まぁ自分で決めたんだから、しっかりやりなさいよ」
「へいへい」
まぁ気楽なのが一番だよねー
早速入部届提出する事にしますか...
職員室・・・
「はい♪確かに入部届受理しましたよ♪」
「よろしくお願いします、先生(ぺこり)」
「そうそう、このTCG部なんだけど...」
「はいはい」
「顧問は私がやってるのよねー(にこにこ)」
え!? Σ( ̄口 ̄;)
「しっかりがんばりなさい♪」
「は...はい...」
放課後・・・
「...失礼します...」
「あら、いらっしゃい」
「あれから考えたんですけど...入部する事にしました...」
「そうですかぁ...それじゃ早速お茶でもどうぞ♪」
「あ...はい...じゃ遠慮なく...」
数分後...
「うぃっすー、新入部員連れてきたぞー」
「失礼します」
「お疲れ様ですぅ」
「おぉ、昨日の...」
「お世話になります、よろしくお願いします(ぺこり)」
「よし、じゃあ新入部員の歓迎会でもやるかー」
「じゃあお菓子出しますねー」
「みんなやってるー?」
「あ、先生」
「とりあえず揃ったところですぅ」
「じゃあ自己紹介でもしましょうか...」
「そっすね、じゃあ一年生から...」
「ええと...1-D組の森野 実里(もりの みり)です...よろしくお願いします...」
「よろしくー」
「よろしくですぅ」
「...」
「...なんかよく分からないんですけど、入部しちゃいました...えへへ」
「んじゃ次ー」
「1-A組、高橋 京(たかはし けい)です、よろしくお願いします」
「よろしくー」
「よろしくですぅ」
「よろしくね、高橋さん」
「...」
「じゃあ次は副部長ー」
「TCG部副部長やってます、2-B組の沖名 あゆみ(おきな あゆみ)ですぅ」
「よっ!副ぶちょー!!」
「わー ぱちぱちー」
「(ぱちぱち...)」
「では部長さんどうぞー」
「えーっと、TCG部部長やってます、2-B組の渋井 倫(しぶい りん)です
今年はなんとか2名部員入ってくれて、4人でやってく事になりましたんで
みんなよろしく!!」
「こちらこそー」
「ぱちぱちぱちー」
「(ぱちぱち...)」
「TCG部顧問の、中村 さとみ(なかむら さとみ) 17歳でぇす♪」
「おいおいw」
「...」
「みなさんがんばっていきましょうねー」
「はーい」
「あのぉ...質問なんですけど...」
「おぅ、どうしたー」
「...TCG部って、何やるんですかぁ?」
「そういや、森野さんは初めて?」
「...まぁそんな感じです」
「んじゃちょっくらやりますか!」
「そうですねぇ、じゃあ机の上片付けますかぁ」
がさごそがさごそ....
「あゆみー、クロスー」
「はいっ」
ばばばっ!
「おおーっ」
「よし、じゃあ軽く回しますか!」
「はいですぅ」
ぱかっ
ぱぱぱぱぱぱぱぱぱ...
しゃきしゃきしゃきしゃき...
ぱららららららららららら...
ぽすっ ぽすっ ぽすっ
「んじゃカット」
「真空切りでー」
え? え? え?
「ダイスでおk?」
「おっきい方でー」
なんかトランプと違うっっっっ!!!!! Σ( ̄口 ̄;)
「んじゃ先手いただきますよっ」
「どうぞー」
「んー、キープかな」
「キープですぅ」
「せっ...先生っ!!何が始まるんですかっ!?」
「(くすくすっ)」
見たこともない光景に目を疑う、実里!!
果たしてどうなる!?
つづく!!
【まりがん!】見学!【第一話】
2009年5月20日 まりがん!ぷろじぇくと コメント (8)はじめに
5名の方からwktkして頂きましたので
このプロジェクトは決行される事になりました
この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m
駄文ではありますが、温かい目で見守って頂ければ
幸いであります
それでは、はじまりはじまりー
+ + +
4月。
わたしは...
女子高生に...
なぁぁぁぁぁっっっっったぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!
のは、いいけど...
ぽけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「...実里...実里ぃ」
「...なに?」
「あんた何ぽけーーーーーーーーーっとしてんのよ?」
「べつにー」
「高校生活始まったばかりなんだからさー、なんてゆーか
こう、もうちっと、(`・ω・´)しゃきーんとしなさいよー」
「へいへい」
「そういや、部活何やるか決めたの?」
「なんにも決めてなーい」
「今月までだから、どっか目星つけといた方がいいよ」
「へいへい」
とはいったものの...
何やろうか...
困りましたねぇ...
体育会系はちょっとなー...
かといって文科系っていっても...
中学の時は吹奏楽部だったけど、見かけによらず体育会系だったしねぇ...
もうちっと、こう、またーーーーーーーりした感じの部活ってないのかなぁ...
とりあえず掲示板見てくるか...
ふむ。
なになに...
『かるた部』...?
かるたって...あれだよね...?
「犬も歩けば、棒に当たる」「はいっ♪」
ってやつだよね?
よし!とりあえず第一候補決定♪
えっと...あとこの『トレーディングカードゲーム部』ってのも気になるなぁ...
カードゲーム...
って何?
多分...えっと...カードっていうくらいだから...
トランプ?
そうだ!7ならべだ!大富豪だ!!
これなら楽そうだ!
第二候補決定♪
そうと決まれば、早速見学に行ってみようー
放課後。
えっと...かるた部の練習場所...って
なんで体育館なのかな...
しかも柔道練習場...
「あまつか...」 バシィッ!!!!!
「はなのいろ...」 バシィッ!!!!!
「きみがためー」 バシィッ!!!!!
なっ...!なんか殺気走ってて恐いっ!!
違うっ...なんか違うっ...!!
トレーディングカードゲーム部の方に行ってみよう...
そーーーーーーーーーっ...
「...こんにちはー」
「あら?見学の方ですか?」
「えっと...まぁ...そんな感じです」
「部長がまだ来てませんので、それまでお茶でもいかがですか?」
「え?あぁ...っと、それじゃ...いただきます...」
(お茶出してくれるなんて...結構まったりしてるなぁ...)
数分後...
「うぃーっす」
「お疲れ様ですー」
「えっと、この娘は?」
「見学の方ですー」
「おおっ!入部希望者かっ!!」
「...ええっと...見学なんですけど...」
「入部しなさい」
「まだ考え中なんですけど...」
「いいから入部しなさい」
「...迷ってるんですけど...」
「 い い か ら 入 部 し な さ い (^ω^#)」
「...考えておきます(´・ω・`)」
「よしよし!これで我がTCG部の存続が確定したなっ!!」
「...まだ入部してないですよー」
果たしてどうなる!?
つづく!
5名の方からwktkして頂きましたので
このプロジェクトは決行される事になりました
この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m
駄文ではありますが、温かい目で見守って頂ければ
幸いであります
それでは、はじまりはじまりー
+ + +
4月。
わたしは...
女子高生に...
なぁぁぁぁぁっっっっったぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!
のは、いいけど...
ぽけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「...実里...実里ぃ」
「...なに?」
「あんた何ぽけーーーーーーーーーっとしてんのよ?」
「べつにー」
「高校生活始まったばかりなんだからさー、なんてゆーか
こう、もうちっと、(`・ω・´)しゃきーんとしなさいよー」
「へいへい」
「そういや、部活何やるか決めたの?」
「なんにも決めてなーい」
「今月までだから、どっか目星つけといた方がいいよ」
「へいへい」
とはいったものの...
何やろうか...
困りましたねぇ...
体育会系はちょっとなー...
かといって文科系っていっても...
中学の時は吹奏楽部だったけど、見かけによらず体育会系だったしねぇ...
もうちっと、こう、またーーーーーーーりした感じの部活ってないのかなぁ...
とりあえず掲示板見てくるか...
ふむ。
なになに...
『かるた部』...?
かるたって...あれだよね...?
「犬も歩けば、棒に当たる」「はいっ♪」
ってやつだよね?
よし!とりあえず第一候補決定♪
えっと...あとこの『トレーディングカードゲーム部』ってのも気になるなぁ...
カードゲーム...
って何?
多分...えっと...カードっていうくらいだから...
トランプ?
そうだ!7ならべだ!大富豪だ!!
これなら楽そうだ!
第二候補決定♪
そうと決まれば、早速見学に行ってみようー
放課後。
えっと...かるた部の練習場所...って
なんで体育館なのかな...
しかも柔道練習場...
「あまつか...」 バシィッ!!!!!
「はなのいろ...」 バシィッ!!!!!
「きみがためー」 バシィッ!!!!!
なっ...!なんか殺気走ってて恐いっ!!
違うっ...なんか違うっ...!!
トレーディングカードゲーム部の方に行ってみよう...
そーーーーーーーーーっ...
「...こんにちはー」
「あら?見学の方ですか?」
「えっと...まぁ...そんな感じです」
「部長がまだ来てませんので、それまでお茶でもいかがですか?」
「え?あぁ...っと、それじゃ...いただきます...」
(お茶出してくれるなんて...結構まったりしてるなぁ...)
数分後...
「うぃーっす」
「お疲れ様ですー」
「えっと、この娘は?」
「見学の方ですー」
「おおっ!入部希望者かっ!!」
「...ええっと...見学なんですけど...」
「入部しなさい」
「まだ考え中なんですけど...」
「いいから入部しなさい」
「...迷ってるんですけど...」
「 い い か ら 入 部 し な さ い (^ω^#)」
「...考えておきます(´・ω・`)」
「よしよし!これで我がTCG部の存続が確定したなっ!!」
「...まだ入部してないですよー」
果たしてどうなる!?
つづく!